ちょっと前のことですが、韓国ドラマのレシピ本で薬菓(ヤックァ)をご紹介することになり、普段とは少し異なった作り方で試作しました!
イーストプレスさんから「これでできまませんか?」と提示された材料は見事に失敗(泣)
そこで、自分のレシピを改良しました。本来の薬菓は層にあまり捏ねずに生地をまとめていきますが、改良版はしっかり捏ねます。結果、仕上がりの失敗が少なくなります。
型は写真左右にあるクッキー用と、写真中央のソウルで買い求めた薬菓用です。
薬菓はまたの名を油蜜菓(ユミルグァ)といい、小麦粉にごま油やハチミツなどで生地を作り、成型して揚げた後に蜜に漬け込んだ韓菓です。
1670年頃に安東(アンドン)張(ジャン)氏の料理書「飲食知味方(ウンシクティミバン)」の中で、薬菓作りの方法が記載されました。
李氏朝鮮時代は両班(ヤンバン)のお祝いや祭祀に用意されました。ハレのお菓子なんですね。祭礼床には薬菓を高く積む習わしがあります。そして、後に庶民にも広まりました。
試作の薬菓、一口サイズゆえに夕食を作りながら、仕事の合間にポンポン口に入れていたら、摂取カロリーがすごいことに(笑)やみつきになる悪魔の韓国菓子です。^^
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