今日も新刊「はじめてキムチの本」の取材にご協力いただいた方をご紹介します! 5人目の方は銀座の韓国宮廷薬膳料理店「尹家(ユンケ)」のオーナーシェフあり、キムチ名人の尹美月(ユン・ミウォル)先生です。^^
尹先生にお話をうかがったのは、昨年2021年の11月。尹家が移転をしてリニューアルオープンする前のお忙しい中、先生は取材のために時間を作ってくださいました。^^
具体的なお話は本を読んでいただけると嬉しいのですが、半世紀前は今の飽食の時代と比べて、キムチは重要な食の役割を担っていただんだなぁと、先生の言葉の端々から感じられました。
先生監修のキムチはスーパー等で買えますが、機会があったら召し上がってほしいのは、白菜キムチの原型を再現されたスンチンチェです!
写真のキムチは、リニューアル前に訪れた尹家さんでいただいたものですが、以前ショップチャンネルで販売されたときに購入もしました。タコやアワビ、いしもちの塩辛などが入った贅沢なキムチ。
発酵すると爽やかな酸味がでてキムチの味に磨きがかかります。雑味がなくて上品という言葉がしっくりきますね。
尹家のコース料理は、どれも細かい配慮が感じられましたよ。記念日とか、特別な日に食べたい韓国料理です。^^
昔、韓食を世界化しようという活動が展開されましたが、現在は世界的なKカルチャーブームにのって、韓国料理の認知度がぐっとあがりました。その一方で、認知度の広がりは、ブームとは関係のない所で、尹先生のように韓国料理業界を長きに渡って支えられていらっしゃる方たちの努力の賜物でもあると思います!
▼イベントです!
- 9月13日(火)【オンライン】『はじめて キムチの本』で知った「はじめてのこと」チェッコリ
- 9月3日(土)~10月16日(日)コリアンクッキングクラス シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
▼9月14日発売の新刊です!
- はじめてキムチの本 イースト・プレス