7月25日(木)と27日(土)に韓国発酵食講座がありました!
テーマは味噌のテンジャン(韓国味噌)です。

日本では発酵食ブームにのって味噌作りをされる方が
増えていますよね。

ご多分にもれず、ほんだも昨年から味噌作りを復活しました!

熟成に時間がかかりますが、麹さえあれば
手軽に作れる点が魅力です。

一方のテンジャンは。

伝統的な方法にのっとると、味噌玉を手に入れるのが
日本では難しいですね。

以前、韓国で買おうと散々迷ったのですが
余りの大きさと重さに、スーツケースが大変なことになると思って
断念した結果・・・。

 

韓国発酵食講座

 

自分で味噌玉を作りました。

味噌玉は、韓国の醤(ジャン)すべてに使われ
味や発酵の肝になります。

 

韓国発酵食講座

 

数種類の味噌の味比べ。

写真の奥からCJの在来式テンジャン。

在来式と書いてありますが・・・色々な材料が入っています。
安価なものは材料が多く、お高いものは材料が少ないですね。

手前左は、チョングッチャン名人のソ・ブンレ先生の商品。
個性がそこまで強くないので、食べやすいかなと思いました。

その右は、醤名人キ・スンド先生の味噌。
竹塩入りなので香ばしさが際立っています。

その手前左は、ほんだ手作りテンジャン。

2ヶ月ほど塩水に浸けておいた味噌玉を引き上げて
フードプロセッサーにかけました。

引き上げたばかりだったので、色がまだ白っぽいので
さらに熟成させます。

その右は、ほんだ手作り味噌。
米麹と大豆を同じ分量にして、昨年の8月に作りました。

ご参加者のみなさんが、日本の味噌を味見すると
ほっとするとおしゃっていました。

テンジャンはどうしても塩気が強くなるので・・・。

そして手前は、これまたほんだ手作りチョングッチャン。
藁で発酵させました。昔の納豆作りと同じですね~。

チョングッチャンはチゲにすることが多いですが
そのままでも十分に食べられます。^^

 

韓国発酵食講座

 

最後にお出しした料理は

カンテンジャンという肉みそ。
テンジャンチゲをさらに煮詰めた味です。

ご飯に葉物野菜と一緒にカンテンジャンをのせて
まぜまぜして食べると、食べ過ぎてしまう危険なものです(笑)

シラヤマギクナムル。
干し野菜のナムルはテンジャンを使うことが多いので
ご用意しました。

王道のテンジャンチゲ。
豆腐、じゃがいも、韓国かぼちゃ、しめじなどを入れて
食感や味の変化もつけました。

唯一美しい色を放っているのは、五味子エキスの炭酸割り。
聞慶市からいただいたもので、五味子エキスも発酵食品ですね~。

そして、お土産は聞慶酒造の洪社長が作られたテンジャンでした。

ニンニクなども入っているテンジャンなので
チゲにするのがオススメです。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

次回、9月28日(土)に塩辛をテーマに開講いたします!

→ 9月28日(土)韓国発酵食講座(塩辛編)

いままで木曜日も講座があったのですが
私の仕事の都合で、しばらく土曜日のみとなります。

大変申し訳ございません・・・。

現在、お席が2名さま分ご用意できますが
昨年都合が悪くなって欠席された方を優先したいと思います。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 

→ 9月20日(金)~22日(日)聞慶五味子祭りと生五味子エキス作り、名店伝統スイーツ三味ツアー

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→ 9月28日(土)韓国発酵食講座(塩辛編)