昨晩は、滅多に観ない番組「金曜日のスマたちへ」に

チャンネルを合わせました。

パク・ヨンハさん追悼として特別編が組まれていたのは

ご存知の方も少なくないでしょう。

私は彼のファンではありませんが、冬のソナタは

3回くらい繰り返して鑑賞しましたし、親近感は持っていました。

それだけに、番組の内容は胸が痛くなりましたね。

パク・ヨンハさんは、お父さんの事業失敗により

家計を助けるために17歳のときに、芸能界にデビューしたんですね。

感覚的なものかもしれませんが、韓国の方って

日本人よりも独立志向が強いと思います。

それだけに、もちろん成功する人もいれば、倒産して生活に

困窮する方も多い。

私の周囲だけでも、親が事業に失敗して子どものとき

苦労したという話は結構耳に入ってきます。

私の20年来の知人である韓国人男性の場合・・・

日本の商社の韓国支店に入社

→ 12年ほど勤めた後、独立。しかし、独立後の経営は不振。

→ 子どもの教育を考えて、家族でカナダに移住

→ 1年間職が見つからず、家族をカナダに残して一人韓国に帰国

→ 友だちの会社に入社。数年間勤務。

→ 元いた商社に戻っておいでと声をかけられ再入社

現在に至る。

彼の場合、子どもには余り影響を及ぼさなかったので

恵まれている方だと思います。

韓国人は本当に親思いですから、頑張り切れなかった

パク・ヨンハさんは残念ですね。

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