たまには韓国以外のお話。
先日、銀座の日本料理店kuma3に崔誠恩先生と行ってきました♪
今年もお世話になった先生への感謝の気持ちと
自分へのご褒美ってことで、奮発しましたよ~(笑)
お願いしたコースは、料理に合う4種類のお酒がついたもの。
自分の備忘録も兼ねてレポします!
2004年産のシャンペン。ポールドジェ・ブリュット・ミレジム。
キリリとした辛口です♪
kuma3は、器使いがなかなか面白いんです。
これは茶器ですね。
松の実のお粥。
おおお!韓国料理研究家にピッタリの一品(笑)
このお粥、塩を一切使わず松の実、米、水だけなんです。
クリーミーでのど元をすぅーっと通り過ぎる感じ。
素材が良いと、塩はほとんど必要ないですね~。
ということを立証する数々の料理たちが、これから出てきたのでした。
炙り帆立とあまおう・蕪の酢の物。
あまおうのソースが、さっと炙った帆立にマッチ。
帆立の甘味が、さらに引き立つ感じですね~。
加賀蓮根饅頭・松葉蟹と芹のあんかけ。
ねばりの強い加賀蓮根は、ねっとりとした食感。
他の蓮根では、ここまでねばりは出ないそうです。
このあんをご飯にかけて食べてもいいな~、なんて思いました。
ちなみに、こちらの料理も茶器を使用されていました。
お椀は吉次(キンキ)酒焼、真鯛のしんじょう、鹿児島筍、京菜花、柚子。
今回一番感動したお椀。
出汁が、かつてない味わったことのない上品さ。
ここにも、ほとんど塩が入っていないんです。
そのままの出汁を飲んでみたいと、お願いしちゃいました(笑)
出汁の取り方に秘訣があって、80度くらいで1時間ほど昆布を煮出してから
かつお節を入れたそうです♪
2杯目は日本酒。奈良の風の森ALPHAタイプ3というそうです。
ワタクシ、日本酒が嫌いではないのですが、飲むと記憶をなくしたり
テンションが急に低くなるパターンが多いので、遠慮がちに飲んだところ・・・
フレッシュでちょっと発砲してて、軽い感じ。
スパークリングワインに近いですね。ということで、飲み干しました(笑)
お造りはメジ鮪と松川鰈。
メジ鮪は脂がのっていました~。
注目したいのは、この器。
ガラス製で、中央部が正方形にくぼんでいるんです。
ゴールド感が、料理をより高級に表現していますね!
今日はこの辺りで。
パート2に続く・・・。
◆継続中のお仕事
ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆&レシピ担当
水刺齋(スランジェ) アドバイザー
韓流ぴあ 韓流女子のお弁当レシピ連載
大韓民国伝統飲食総連合会・東京支会 副会長
韓国の食を中心に日韓の懸け橋となるサービスをお届け!
株式会社つながるハングル
韓国料理研究家 本田朋美(ほんだともみ)