2017年8月11日(金)韓食専門講師養成課程1日目午後の部。
午後からは調理実習で、テーマは「発酵食品」。
講師は国際韓食調理学校のシン・ミンギョン教授。
何度かお目にかかっていましたが、講義を受けるのは初めてでした!
内容は発酵食品である醤油(カンジャン)、みそ(テンジャン)
コチュジャンの基本的な知識と、在来方法と改良方法の違いなど。
実習で作った改良みそ玉(メジュ)。
韓国の醤油とみそ作りには、必ず必要なもの。
通常のメジュ作りは数ヶ月の期間を要しますが
改良品は1週間で完成します!
講義の途中で、伝統飲食研究所の尹淑子(ユン・スクチャ)教授と
韓食財団の事務局長が激励にいらっしゃいました。
今回の受講生のうち、恐らく半分の方たちは教授の弟子だと思われます!
ハンアリ(甕)にみそ玉を入れて、実際に醤作り。
醤作り途中の経過は何度も見ていますが、最初から見たのは初めてです~。
実習のコチュジャン作り。
韓方食材を煮出したエキスが入っていて、辛味がほとんどない
唐辛子の粉を使用しているので、ほのかな甘味のコチュジャンができあがりました~。
これだったら、どなたでもコチュジャンが好きになるかも。
新たな作り方を知って、大満足~♪
夕飯はコンナムルクッパのお店に。
店名のウェンイとは、ハチがブンブン飛ぶ音だそうです。
韓国の方たちも、意味を知らなかったです~。
白菜キムチ、切り干し大根入り塩辛、アミの塩辛
チョンガキムチ。
実は写真に撮り忘れたからし菜キムチが一番美味しかったです(笑)
何年も熟成したものだとかで、深みがありながらも
さっぱりといただけました。
写真が切れてますが(笑)最初に卵の中にクッパのスープと
韓国海苔を入れて混ぜ混ぜして食べるのが、流儀だとか。
昆布出汁を使っているそうです。
そこに大量の豆モヤシとイカ。
不味くなるわけがない!!!
豆モヤシの出汁パワー全開でしたね~。
普段、韓国で出された白飯をたいらげることがないのですが
今回だけはご飯も完食。
お店の方が私の所に来て「日本人でしょ?味はどうでしたか?」
と聞かれたので「カッキムチが一番美味しかったです!」と返事。
はっ!コンナムルクッパを褒め忘れたと気が付き慌てて
「コンナムルクッパが次に美味しかったです!」と付け加え。
メインのコンナムルクッパを「次に美味しい」と発言したことに反省(笑)
これはモジュといって、マッコリと生姜や桂皮などを一緒に煮込んだ
全州の伝統的な飲み物。アルコール分はないので、お酒がダメな方も飲めます。
って、モジュも写真撮り忘れたので、ボトルだけ(笑)
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