2017年8月12日(土)、韓食専門講師養成課程2日目午後の部!
調理実習テーマは、肉と魚料理。
講師は伝統文化研究所の傘下にあるレストラン、온지음(オンジウム)の
メインシェフである、パク・ソンベ先生。
2年ほど前にお店に行ったことがあり、彼に料理の説明をしてもらった事を
実習をしている間に思い出しました!
大きな鮭を包丁で捌くのをみて、いままで習った講師とは違うなと思いました。
韓国の方は、魚を捌くときにキッチンバサミを利用することが多いんですよ。
でも、先生はほぼ使いませんでした。
講義を聞いていて、なるほど!と合点がいったのが
アメリカの寿司店で働いたことがあるそうです。
がそして、新たに分かった事実!
新大久保にかつてあった、韓国料理店の大使館で働いた経験があるそうです。
ビックリ。
切れ味の良い包丁で、鮭だけでなく若鶏の裁き方(正確には骨抜き)は
見事でした~♪
できあがった料理は、鮭の焼き物。
鯛蒸し。伝統的なものは、鯛を捌いて切り身を小麦粉と卵液にくぐらせて
焼いたものや、薄焼き卵などを並べて、鯛の形に戻した料理ですね。
宮廷料理の一つなんですけど、鯛の中に具を挟み込んで蒸すという
オリジナルよりも大胆な男の料理です~。
若鶏の骨を抜いて、具を中に詰めて鶏の形に仕立ててから
煮込む料理。
びっくりするほど手間がかかっています~。
ワタシが実習でグループになった方は、アメリカ在住韓国人男子
中国在住韓国人女子、フランス在住韓国人女子。
個性が強い方たちばかりで、面白い経験しております(笑)
夕飯は完州(ワンジュ)のハッピーステイション。
昨年の聞慶(ムンギョン)ツアーのときも行きました♪
この地域の農家の方たちが、運営しているレストランで
ブッフェスタイルです~。
中は広々。
地域の特産物などをふんだんに使った料理が食べられます!
韓国で行ったブッフェのなかで、一番美味しいと思います。^^
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ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆&レシピ担当
水刺齋(スランジェ) アドバイザー
大韓民国伝統飲食総連合会・東京支会 副会長
慶尚北道聞慶(ムンギョン)市観光広報大使