2017年8月14日(月)、韓食専門講師養成課程4日目午前~16時の部!
午前の講義は、オンゴフード代表のチェ・ジア先生による
「韓食メニュー外国語表記」!
偶然も先日、日本語での韓食の表記について
ブログに記事を書いたところでした~♪
→ 全州(チョンジュ)盛味堂(ソンミダン)のビビンバとピビムパッ!韓食の外国語表記法
基本的に韓食は「食材料と調理法」を組み合わせた
料理名になっていますよね~。
では、外国語にする場合は、どう表記したらいいのか?
といった内容でした。
今回は英語の話がメインだったので
この料理を、こんな風に英語にしちゃうのね?という意外な驚き。
それにしても、一連の講座を聞いていて思ったのが
韓国料理は現地化が必要だという考えが、共通しているようです。
これはワタクシもこの仕事を始めてから、ずーっと思っていました。
本場の韓国料理を外国で再現するのはどうしても限界があるし
国民的な嗜好性が異なるので、現地化は本当に必要なんですよ!
今回の研修メンバーは、海外で活動している韓国人が中心なので
同じような考えをお持ちのようでした。^^
お昼ご飯は、テンジャンチゲ、豚プルコギ、炒めキムチ、揚げ物
ハムのせ雑穀ご飯。
テンジャンチゲには小さな蟹が入っていて、ダシがでていました。^^
授業で漬けた白キムチ。
美味しかったけれど、もう数日熟成したら
さらに美味しくなっていたでしょうね~。
午後の調理実習は、韓食デザートがテーマ。
講師は、ヨニトックサランのソ・ミョンファン先生。
餅にハマって、料理からデザートの仕事に変更したそうです。
教えていただいた物は、自分が身につけた知識を覆すもので
砂糖をそのタイミングで入れるの?とか、ふるいにかけるのは1回だけ?とか
頭の中で???が多かったです。
写真は、開城(ケソン)チュアクという揚げ菓子。
以前一度習ったことがあって、失敗した経験あり(笑)
左上から時計回りに、梅雀菓(メジャックァ)。
しっかり揚げてあったので、噛みごたえあり。
松の実の粉を全体にまぶしているのは、初めてみました!
りんごみたいな形が、開城(ケソン)チュアク。
食べたら、すっごく固くてビックリ。
ワタシが以前食べたものは、しっかりとした食感ではなかったので
一体どれが正しいのか、わからなくなりました・・・。
緑色のは青汁・・・ではなく、野ゼリジュース。
受講メンバーで味の好みが分かれていましたが
ワタシは個性的な味が好きです!(笑)
そして、白くて四角いのは松の実ソルギ。
ふわふわで美味しかった~。
久しぶりに美味しいソルギをいただきました(笑)
この後、実習。
ケソンチュアック。
ロスアンジェルスのメンバーが揚げて、パリのメンバーが仕上げ。
こちらは、延辺(ヨンビョン)メンバーが生地を作り
東京のほんだが蒸して仕上げ。
韓食で世界がつながりましたよ!
→ 9月2日(土)「あなた、ここにいてくれますか」フェスティバル
→ 9月8日(金)~11日(月)聞慶広報大使・本田朋美と行く聞慶・大邱・陰城ツアー
→ 知英と一緒に”K-FOOD”女子会” ”お手軽購入&簡単レシピ”で心も身体も健康に!!
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