2日の月曜日からスタートした韓食レストランスタッフのための教育プログラム!
毎日多くの方にお越しいただき、ありがたく存じます。^^
今日の講師は、日本キムチ文化研究の所長であり
韓食国際調理学校の諮問教授でもある崔誠恩(チェ・ソンウン)先生。
お祖母様は宮廷で料理の仕事もされていらっしゃり、由緒正しい家系です。
さらに、現在はソウル大学の大学院に通いながら、工学を学ばれ
向上心が素晴らしいです。
崔先生のようにキムチを研究し、歴史と学問的な知識もお持ちの方は
そうそういらっしゃらないでしょう。
ワタクシは先生のことを良く「キムチの女王」と冗談っぽく笑って言いますが
本当は冗談ではなく、本心からそう思っています。^^
最初にキムチの味比べ。
漬けてから1週間、2週間、15ヶ月、27ヶ月のもの。
キムチの乳酸菌は10ヶ月ほどで少なくなってきますが
味はどんどんと深まります。
27ヶ月のものは酸味が強いですが、これを加熱調理すると
本当に美味しくなるんですよね~。
実演は、うずらの卵をマッシュポテト、熟成キムチ、豚肉で巻いて焼いたもの。
余計な味付けはせず、熟成キムチだけで味を出しています。
私は試食できなかったのですが、味は想像がつきました♪
美味しいに決まってますね。
崔先生のキムチは、できたてよりも熟成したときに
持ち味が活かされるんですね~。
そして実習はキムチチャプチェ。
熟成キムチも細長く切り、チェプチェの麺と同じくらいの太さです。
崔先生ご自身もレストラン経営の経験があり(現在はしていません)
コンサルティングもされていらっしゃるので、どういう点で儲けを出すのか等についても
お話がありました。
材料の使い方、味付けの仕方などなど。
このような話を聞くと、ワクワクするほんだでした(笑)
→ 10月2日(月)~14日(土)韓食レストランスタッフための教育プログラム
来週9日(月)と10日(火)は満席ですが、それ以外は少し席があります。
ご参加されたい方は、お問い合せください♪
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→ 10月2日(月)~14日(土)韓食レストランスタッフための教育プログラム
→ 10月29日(日)韓国菓子と伝統茶のプチセミナー スランジェ新大久保店 満席
→ 11月18日(金)~21日(月)白羊寺で作るキムジャンとマッコリ作りの体験ツアー
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◆継続中のお仕事
ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆&レシピ担当
水刺齋(スランジェ) アドバイザー
大韓民国伝統飲食総連合会・東京支会 副会長
慶尚北道聞慶(ムンギョン)市観光広報大使