昨晩は韓伝会の定例会後、みんなで食事をしようと板橋冷麺へ。
こちらの冷麺が好きで、たまにランチで食べに行きますが
メンバーが冷麺以外の韓国料理も美味しい！と言うもので。
板橋冷麺 ガンギエイ蒸し（ホンオチム）
オススメのガンギエイ蒸し（ホンオチム）を注文♪
全羅道（チョルラド）の郷土料理ですよね。
蒸し物よりも、ホンオフェという刺身の方がインパクトがあって
何とも表現しがたいアンモニア臭が漂う料理です。
お祝いの席にホンオフェがでないと、全羅道の方たちは物足りないそうですよ！
三合（サマプ）といって、熟成キムチ、蒸し豚、ホンオフェを
一緒に食べる料理があります。
この三種類が合体すると、ホンオフェの匂いが和らいで何とか食べられますね。
とはいえ、日本の方には（韓国の方も）好みが大きく分かれる一品でしょう。
写真のホンオチムはふわふわに蒸しあがっており、ここに唐辛子粉入りの
ヤンニョムジャンがかかっています。
味にクセがなく、軟骨の部分もポリポリ。
こちらの方がどなたでも召し上がれます。^^
全州に行く度にホンオは口にしていますが、やっぱり蒸し物の方が
圧倒的に好みです♪
思い返してみると以前新大久保でホンオを食べたお店は、オーナーが全羅道出身。
板橋冷麺の社長もそうなんでしょうか？？？
日本で珍しい韓国料理を食べられるのは、本当にうれしいです♪
また機会を見つけて、夜の時間に再訪したいと思います。^^
－追記－
韓国人の知り合いに聞いたところ、全羅南道の黒山島（フクサンド）は
ガンギエイの特産地。
とはいえ、現在は収穫量が激減していて韓国産は高級魚になるそうです。
現在は輸入もののチリ産がほとんどを占めていますが
味は良いそうです。＾＾
ガンギエイで一番ニオイが強い部分は「鼻」。
地元のご年配で、この部分を好んで食べる方もいます。
内臓の部分はスープにすると美味だとか♪
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