週末から月曜日にかけて、北陸を旅行しました!
コロナのことがあって何度か延期したので、やっとやっとの実現です。旅行について詳しくは書きませんが、一度行ってみたかった金沢の韓国料理店「一石三兆」をご紹介します♪
一石三兆のオーナーさんとのご縁は、2016年に大阪で開催された韓国料理コンテスト。オーナーの湊さんとほんだが出場しました。
この大会で湊さんが魚介鍋のメウンタンで優勝。ほんだはキムチのポタージュで挑みましたが、力及ばず撃沈。ちなみに準優勝は阿佐ヶ谷の韓国料理店ハンコックの林さんでした!
大会から7年の月日が流れましたが、金沢に行って湊さんの韓国料理を食べてみたいという気持ちがずっとあった中で!
コリアン・フード・コラムニストの八田靖史さんがツアーを通じて一石三兆で食事をしたという話を聞き、やはり一度食べてみなくてはと意を決しました(笑)
前菜はナムルの盛り合わせと水キムチ、鶏の燻製。ちょっと気になったのが、にんじんナムル。やや太めのせん切りで、火の通り加減が絶妙で、心地よい食感が残っていました。存在感のあるナムルでした。
アボカドとトマトの甘えびのコッチョリは、甘味、辛味、酸味のバランスが良くて、コッチョリと言いながらも洋風で洒落た一品でした。
海のチヂミという名の海鮮チヂミは外がカリカリ、中はふわふわ。色々なチヂミを食べてきましたが、外側と内側の食感の違いがこれほど大きいのは初めてでした。つけダレにしょうがのしぼり汁を加えるというひと工夫も。
そして、新大久保でも大流行のナッコプセ。石鍋でグツグツ炒めにした後の演出が凄い!
最後にバターを加えて、フランベして、バーナーで焼き色をつけちゃうんです。 できあがりの味は、香ばしさとコクが溢れていました。
どの料理も韓国のオリジナルにひと手間もふた手間もかけていて、自分にはないアイディアに目からうろこ。 日本人でありながら新たな韓国料理を追求していかれる湊さんの姿に、大きな共感を覚えるのでした!
金沢に行かれる機会がありましたら、一石三兆さんでお食事してみてくださいね。場所は尾山神社のすぐそばです。^^