昨日、三河島のママチキンにお伺いしました
こちらは店名に掲げているように、フライドチキンが名物なのですが
ママさんはお寺で修行をされていたので、精進料理が大得意なのです。
ほんだが横浜でイベントを行った3月29日、八田靖史さんがママチキンで
精進料理の会を開催
横浜の二次会で、八田さんのイベントの話題がのぼり「もう!同じ日になっちゃって~」という
ほんだの声とともに(笑)、せっかくだから、私たちで改めて日にちを設定して
精進料理を食べにいきましょう!ということになりました。
精進料理というのは、ニンニクを一切使いません。
だからこそ、素材の味がダイレクトに伝わりますね。
また、肉食が禁止なので、大豆をお肉に見立てて調理します。
料理は全部で20種類以上。
全部紹介したいところですが、印象的だったものだけいくつか。
ナムル盛り合わせ。
チィナムル(白山菊)、シレギ(大根葉の干したもの)、唐辛子、蕗などなど。
干し野菜のナムルは、旨みがぎゅっと詰まっていて好きなんです。
これをビビンバにしたら、サイコーですね
ママいわく、コチュジャンなしでも十分美味しいビビンバになるそうです。
緑豆ムクのジョン。ムクをジョンに仕上げたものは、初めて食べました。
素朴なムクが個性的な味わいに。ボリューム感もありましたよ。
青唐辛子を蒸してから干し、さらに揚げて味付けしたという、とーても手間のかかった一品。
ママに、プガクみたいなもの?と聞いたら、そうだとおしゃっていました。
すりおろしたれんこんのチヂミ。青唐辛子が入って、少しピリリとします。
焼き立てだったので、ホクホク感がたまりませんでした
白豆をつぶして肉にみたて、エゴマの葉で巻いて焼いたジョン。
食べてみても、お肉のような気がしちゃうのですから、スゴイですよね。
これまた焼き立て。
アツアツのジョンを食べられる幸せも、昨日は味わいました。
焼く数が多いと、どうしてもアツアツは維持できませんので・・・。
ママが栗とナツメのご飯の食べ方を指導。
色々と勉強になりました。
精進料理は手間も時間もかかるけれど、ママだからこそ作れるもの。
ワタクシの場合、どこでも食べられる韓国料理よりも、珍しいものの方が好きなので
これからも定期的に食べさせて欲しいと、昨日は熱く語ってしまいました~。
ちなみに、6人以上のグループでしたら、精進料理を用意してくださるそうなので
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