2016年9月10日、聞慶(ムンギョン)・利川(イチョン)・
ソウル旅行記パート8。
聞慶窯(ムンギョンヨ)を後にして、聞慶セジェに向かいました!
ここは朝鮮時代、慶尚道(キョンサンド)から漢陽(ハニャン・現ソウル)を
結ぶ主要道路の要所として存在していました。
聞慶鳥嶺(セジェ)は、鳥さえも越えるのが険しい言われたことから
この名前が付いたとか。
옛길박물관(イエッキルパンムルグァン)昔の道の博物館。
前を通っただけ。
セジェの第一関門までは、こちらの乗り物で。
トレッキングコースがあり実際は歩けます。
とはいえ、鳥さえも越えるのが大変ですから
当然ながら徒歩は断念(笑)
沿道にはオブジェがいくつか。
りんごのオブジェが多かったのですが、タイミングよく
撮影できませんでした・・・。
第一関門の後方に、KBSドラマ撮影場があります。
撮影場の入口には、過去に撮影したドラマの紹介が。
チャン・グンソクさん主演の대박(テバク)。
聞慶セジェオープンセット場は、韓国放送公社が高麗時代を背景に
時代劇大河ドラマを撮影するために、2000年2月23日聞慶セジェ第1関門の後の敷地に
建立した場所です。
当時工事費は32億ウォンを費やし、65,755㎡の敷地に王宮2棟、
瓦屋根の家42棟、わらぶきの家40棟、その他13棟に建立した
国内最大規模の史劇撮影場でした。
撮影現場を聞慶セジェに設置することになった動機は、
何より鳥嶺山と主屹山の山の模様が高麗の首都開城の松岳山と似ているだけでなく、
昔の道がよく保存されており、時代劇の撮影現場に非常に適しているからです。
これまでKBS大河ドラマ太祖王建、帝国の朝、無人の時代、大祚栄、近肖古王、
成均館スキャンダル、大王世宗、広開土王の撮影舞台となり、映画はスキャンダル、
ロマンチック暗殺者などを撮影しました。
現在の聞慶セジェオープンセット場は、聞慶市の製作支援に過去高麗時代を
背景にしたセット場を崩して新しい朝鮮時代の姿で、2008年4月16日に竣工したものです。
工事費は、75億ウォンを費やし、規模は70,000㎡の敷地に光化門、
景福宮、東宮、ソウングァン、宮中各司、貴族の家など103棟を建設し、
既存のわらぶきの家22棟と瓦屋根の家5棟を合わせて130棟の建物が存在しています。
~~~
ここで場内の案内係さんに、もなぜ聞慶が撮影場として選ばれたのか
さらに詳しいお話を聞きました。
この話の続きは、来月のナスラックキッチンのブログ記事で!
いままで何ヶ所か時代劇の撮影場に行きましたが
なかなか風情ありますね。^^
방송촬영중(放送撮影中)とあります。んが!
撮影風景に遭遇することはありませんでした。
ただ、滞在中、ホテル近くのコンビニには
見るからに撮影の休憩中という感じの俳優さんたちが
たくさんいらっしゃいましたよ。
写真をお願いしたら、断られちゃいました(苦笑)
景福宮の正殿である、勤政殿(クンチョンジョン)。
庶民のお家も。
聞慶は空が高い~。
かなり写真を撮りましたが、全部アップすると大変なことになるので
ほんの一部だけ。
第三関門までも行くことは可能ですが、4~5時間くらいかかるそうです。
→ 11月18日(金)~21日(月)
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水刺齋(スランジェ) アドバイザー
韓流ぴあ 韓流女子のお弁当レシピ連載
大韓民国伝統飲食総連合会・東京支会 副会長
慶尚北道聞慶(ムンギョン)市韓国広報大使