昨日は長野へ黒五味子摘みに行ってきました!
韓国料理研究家の大先輩である張琴順(チャン・クムスン)先生と
ご主人の李春浩(イ・チュンホ)社長、美容ライターの橘亜美さんの企画で
お誘いいただきました♪
国内でも黒五味子が栽培されているのは驚きでした!
黒五味子についてもう少し調べてから、きちんとレポを書きたいと思います♪
ででで、五味子といえば聞慶ですよね~!!
聞慶酒造のレポの続きをお届けいたします。^^
2018年9月8日(土)、聞慶酒造を五味子マッコリ「五喜(オヒ)」を飲んで
衝撃を受けた後、次に試飲させていただいたのは
プレミアムマッコリの「聞喜(ムニ)」です!
2013年に販売をスタートしたムニは、材料を3回に分けて漬けるという
三釀酒(サミャンジュ)の手法で作られています。
材料は有機農法で育てられたもち米の新米と韓国産の小麦で作った伝統麹
そして水ととてもシンプル。
だからこそ、通常のマッコリが1週間程度の発酵に対して
ムニを90日~100日間もじっくりじっくり熟成させることで
深い香りと味が醸し出されています。
甘味料は一切使用せず、濁酒本来の味。
飲み口は、高麗時代から存在する李花酒(イファジュ)のようだな~と
思っていたら!
商品説明を見たところ、やはり!
李花酒と似たような製法なんだなそうです。
とろりとしていて、麹の香りがたっています。
一般的なマッコリは原酒を水で薄めますが、ムニはできたてそのままです。
1670年に刊行された料理本「飲食知味方(ウンシクティミバン)」に
李花酒の作り方が掲載されているそうなので
ムニも格式のあるお酒だと言えます!
試飲用の茶碗に入れたお酒を撮影し忘れたので、色味が分かりにくいんですが。。。
写真はムニの五味子版です!
プレミアムマッコリにさらに五味子を加えるとは贅沢ですね~。
さらにフリーティーな香りが感じられました。
最後に飲ませていただいたのは、右の「맑은 문희주(マルグンムニジュ)」
上澄みの聞喜酒ですね~。
代表の洪承嬉(ホン・スンヒ)先生が厳選した有機農新米もち米と
山谷の湧水、韓国産麦麹で3回漬け、重みのある濃厚な味に作り上げます。
その後、この濁酒を自然に沈殿させて長い時間をかけて熟成させた後、
上澄みだけを取り出します。
マルグンムニジュは柔らかくて深い味わいの薬酒(ヤクジュ)になります。
ブログに書いた説明は、聞慶酒造の資料を訳したものなんですが
訳しながら、改めて素晴らしいお酒だと打ち震えました。^^
この日は本当にテンションがアップしちゃって、オヒ、ムニ(五味子じゃない方)と
マルグンムニジュを各2本ずつ購入。
現地から送っていただいたところ、発砲スチロールと段ボール箱という
丁寧な梱包にまた感激いたしました。^^
常温なのでちょっと味が変わってしまったと思いますが
さらに熟成した味わいを楽しみたいですね~。
現時点でまだ飲んでいなくて、タイミングをうかがっております(笑)
慶尚北道聞慶市東魯面魯恩(トンノミョンノウン)49-15
054-552-82525
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ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆&レシピ担当
水刺齋(スランジェ) アドバイザー
慶尚北道聞慶(ムンギョン)市観光広報大使