久しぶりに聞慶視察旅行のレポをお届けいたします!
2019年12月13日(金)。
夕食は昨年異動してこられた課長や聞慶市の方々と食事会でした。
連れていって頂いたのが、川魚のメウンタン専門店。
ヨンナムメウンタン。
店名のヨンナムは恐らく「嶺南」だと思います。慶尚道(キョンサンド)とソウルを結ぶ、嶺南大路(ヨンナムデロ)から取ったのだろうと。
メウンタンは唐辛子を用いた辛い味付けで魚を入れた鍋のこと。ヒラメとフグは食べたことがあるのですが、川魚は初めてでした。
おかずのパンチャン。聞慶市ではほぼほぼリンゴを使ったおかずが出ると思いきや、こちらのお店ではありませんでした。
辛いスープなだけに、カクトゥギ以外は唐辛子が使われていませんでした。
メインのメウンタン。
聞慶は水質が良くて川がきれいなので、川魚も沢山の種類が生育しているそうです。
聞慶で食事となると、ついつい薬石韓牛(ヤクドゥルハヌ)や薬石豚(ヤクドゥルテジ)に目が向きますが、川魚のメウンタンは郷土料理として有名なんだそうです。
やはり地元の人たちに聞かないと、分からないことが多いですね。^^
で、入っている魚は何かお聞きしたところ、課長さんがスマホで検索してくださいました。
꺽지(コッチ)。
日本語を調べたら、コウライオヤニラミとありました。
なんだかスゴイ名前です。
肉食で、大きさは15センチ~20センチ。
韓国のほとんどの河川に分布していると書いてあります。
課長を前にバシバシ写真が取れなかったので、実際の魚の姿形はおみせできないんですが、これでもかってくらい鍋の中に入っていました。
骨が結構あたるので、ちょこちょと骨を取り除きながら食べるという慌ただしさがあるものの、魚自体は淡泊で思ったよりも辛さがなくて美味しかったです。^^
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