今度の土曜日は、韓国大使館でキムジャンの行事が開催されます。
今週はその準備一色で、合羽橋に買い物に行ったり
パソコンで資料を作ったり。
水曜日からは、がっつり調理に入るので
体調を崩さないように気を付けないとです。
このところ、大人数分を調理する機会が増えてきました。
教室での方法と、大量調理の方法は異なりますので
新たな気づきや学びがありますね♪
この一ヶ月は立て続けに三回、民団本部にケータリングをしました。
FBではちらっとだけ書きましたが、今日は詳しくご紹介したいと思います!
先週の土曜日のケータリング。
セミナー終了後の会食で、約50名さま分です。
このくらいの人数だったら、二人で一日半あれば
余裕を持って作れました。^^
前菜の大根巻き。
カラフルに見えるのは、中ににんじん、菊の花、菜の花
カニカマが入っています。
もう一つは、スモークサーモンと菜の花です。
味付けは甘酢なので、お酢で少し食欲がわきますし
さっぱりとした味わいがいいですね。
海老としいたけのジョン。
しいたけの焦げ茶色と海老のピンクのコントラストが
食欲をそそりますね。^^
この料理は冷凍保存が可能なので、たくさん作っておいて
冷凍しておくと、ケータリングのときに便利です~。
砂肝のピリ辛煮。
砂肝を下処理してから、臭みをとるために秘伝のヤンニョムジャンに漬け込み
崔さんのヤンニョムこれ一本と一緒に、圧力鍋にかけました。
食感はとても柔らかくて食べやすいんです~。
うちの息子も好きな一品で、ケータリングで作り過ぎちゃったときは
我が家用にいただいて帰ります(笑)
野菜たっぷりチャプチェ。
お肉が入らなくても、十分美味しくいただけます~♪
もともとチャプチェは「雑菜」と書いて、春雨もお肉も入らず
野菜だけの炒め物でした。
春雨が使われるようになったのは、中国の影響ですが
お肉が入るようになった理由は・・・
韓国で食べ物が足りなかった時代、お祝いの時だけ
チャプチェにお肉を入れて食べていたそうです。
贅沢品だったんですね!
韓国のフィンガーフード、のり巻き(キンパ)。
この日は、20本分巻き巻きしました。
このくらいの本数だったら、材料を準備しておけば
1時間ちょっとで巻けますかね~。
早く巻けるようになったのは、巻き方のコツを教えてくださった
浮洲みどり先生のお陰です♪
ちなみに入れた具は、にんじんナムル、ほうれん草、牛肉そぼろ
卵焼き、たくあん、ごぼうのしょう油煮。
牛肉が入ると、安っぽい感じがなくて好きです。^^
白羊寺(ペギャンサ)のキムジャンで漬けたからし菜と大根キムチ。
ご参加者のみなさまの箸がとまらないほど、ご好評でした。^^
スニムのキムチは日にちが経てば経つほど、熟成が進めば進むほど
複雑な味わいが際だちますね!
このキムチのヤンニョムには、17種類の食材が入っていて
お金には換えられないような、数年物のエキスも含まれています。
そして、私が今まで想像もしなかった野菜まで。
キムチを良く召し上がっている在日の方たちだからこそ
味の違いを分かってくださったんだな~、って思います♪
デザートは、韓国の干し柿。
薄くなっているので、食べやすいんですよ~。
来年は、韓国関連の団体や企業以外の方からも
ケータリングのご注文がいただけるように、ニンニク未使用の韓国料理を
開拓していきたいです。^^
記事を気に入っていただけたら、押してくださるとうれしいです♪
◆継続中のお仕事
ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆&レシピ担当
水刺齋(スランジェ) アドバイザー
大韓民国伝統飲食総連合会・東京支会 副会長
慶尚北道聞慶(ムンギョン)市観光広報大使