昨日は都内で唯一の味噌蔵を構える糀屋三郎右衛門に行って
米麹作りを見学してきました♪
七代目の辻田雅寛さんからは、発酵に関して講義並みの話をお伺いでき
ずっと腑に落ちなかったことが、すっと理解できました~!
五味子エキスも発酵により完成するものですから
2019年の聞慶産五味子エキスお披露目のときには、発酵の仕組みについても
お話できたらと思っています。^^
さて!
聞慶といえば慶尚北道(キョンサンプクド)!
8月と9月のスランジェ新大久保店で実施した韓国菓子と伝統茶のプチセミナーは
慶尚北道つながりの栄州(ヨンジュ)の特産をテーマにお届けいたしました♪
6月に終わりに、八田靖史さんプロデュースのツアーで初めて訪れた栄州。
そこでチュンピョンというマッコリ餅や高麗人参定食に舌鼓したのは
記憶に新しいです♪
ただ!唯一の心残りは、浮石太(プソクテ)という大粒の大豆で作られた
チョングッチャンを現地で食べられなかったこと!
ですね・・・。
今後も2か月に1度は韓国に行く予定ですので、栄州は個人的に
周ってこようと思っています。^^
でで!プチセミナーに話を戻します。
ご用意した伝統茶は「はちみつ高麗人参茶」。
今回は4年根です。
高麗人参は6年根が最上とされていますが、4年でも栄養価が高いです。
これを薄く輪切りにして、ハチミツに漬けこみました。
漬け込むことでとろっとしていたハチミツは、高麗人参から出るエキスで
サラサラになります。
苦味が特徴の高麗人参。
お好きな方はそのままの味わいを楽しめばいいかと思いますが
少しでも軽減したい場合は、このようにハチミツ漬けにすると飲みやすくなります。^^
このお茶も発酵によりできるので、タッパーに入れて室内に置いておくと
タッパーのふたが上がってくるんですよね~。
そして韓国菓子は、マッコリ餅をご用意しました。
韓国スタイルの米粉、ドライイーストちょっぴり、そしてククスンダンの
生マッコリで8時間ほど発酵させました。
8月のプチセミナーのときは、猛暑だったので、マッコリの発酵力が半端なく
気が付いたら、生地がボールから溢れだしそうなほどでした!!!
でも、9月になったら気候が落ち着いて、発酵の程度に違いが。
2か月続けて作っていて実験感覚でした(笑)
夏の伝統餅である所以が、作っていてわかりましたよ。
そうそう!
10月と11月のミキトモ会でも作るので、4か月連続ですね~。
発酵専用の電気毛布を登場させないとです。^^
餅作りも奥が深いですね!
1時間の講義の後、スランジェのお料理を楽しみました♪
お料理のレポは、改めて書きます。^^
10月のプチセミナー、あと5名お席があります!
伝統茶のテーマは
アンチエイジングに良いクコの実茶。
韓国菓子は
開城チュアクという蜜に浸けた揚げ菓子です。
ほんだが韓国餅と韓国菓子の専門家として敬愛している、ソ・ミョンファン先生から
直接習ったものです。
ご参加をお待ちしております。
よろしくお願いいたします!
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★アメブロ版!韓国料理研究家・ほんだともみのコリアンワールド
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→ 9月27日(木)韓国発酵食講座(塩辛編) 張家 満席
→ 9月29日(土)韓国発酵食講座(塩辛編) 張家 満席
→ 10月13日(土)韓国伝統茶講座 東洋美食薬膳協会
→ 10月14日(日)韓国菓子と伝統茶のプチセミナー スランジェ新大久保 残5名
→ 10月20日(土)発酵で秋の韓国料理を楽しむ会 ハンコック 満席
→ 11月10日(土)発酵で秋の韓国料理を楽しむ会 ハンコック 9/19(水)21時募集スタート!
→ 11月17日(土)ポテサラ男爵のポテサライベント ハンコック
◆継続中のお仕事
ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆&レシピ担当
水刺齋(スランジェ) アドバイザー
慶尚北道聞慶(ムンギョン)市観光広報大使