ブログではしばらくソウル旅行の記事を中心に
アップしたいと思います!
昨日ご紹介した三清洞スジェビ、思い出したら
また食べたくなってしまいました(笑)
リピートしたい食事って、単品が多くなりますね。^^
ミシュランツアーでは、スジェビを食べた後に
伝統茶屋に行きました。
その様子は動画にする予定ですので
先に、ツアーの目玉だった「韓食空間」のレポを
2回に分けてお届けいたします!
2019年2月16日(土)。
安国(アングク)駅からほど近いビルの中に
韓食空間があります。
このビルは有名な建築家の方が手掛けたらしいです。
室内から見た景色。
隣は昌徳宮(チャンドックン)です。
この辺りは宮中飲食研究院や伝統飲食研究所といった
著名な料理学校があったり、ミシュランを取得したお店も多数あります。
昼間の眺めも見てみたいですね。^^
次回はランチタイムに訪れてみようと思いました。
韓食空間は、有名シェフたちから崇められている
趙希淑(チョ・ヒスク)教授が監修したレストランです。
昨年、ソウルミシュランガイドで一つ星を獲得しました!
昨年、このツアーを企画したときに
教授には日程を伝えていましたが、とてもお忙しい先生なので
当日いらっしゃるかどうか不明でした。
仁川空港に到着してバスに乗っていたら
教授からメッセージが来て、今夜会いましょうと。
心が高鳴りました。
そして、多忙なところ時間を割いてくださったことに
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
教授が直接調理をしてくださったら、間違いないですから!
この日の夜は、ツアーメンバーで貸切でした。
とても贅沢な夜・・・。
日本語ができるスタッフがいないという理由から
メニュー表は英語でした。
外国人に対する気遣いが感じられます。
ただ、ほんだの英語はすっかり消えてなくなり
頭の中は韓国語モードですので
スタッフの方から韓国語で説明をしてもらいました(笑)
最初の料理は、お酒のおつまみであるプガクとティガク。
プガクは素材に米糊をつけて数日間乾燥させた後に
油であげます。
ティガクは素材を乾燥させて揚げたもの。
どちらも食感がサクサクしていて、乾燥しているだけに
食材の味がぎゅっと濃く感じられます。
プガクは、海苔、エゴマの葉、シラヤマギクのチィナムル。
ティガクは菊芋でした。
ほんだも何度か作ったことがありますが、米糊の濃度調節が
結構難しんですよね!
海鮮粥
使用している海鮮は、干しイカとエビです。
緑色は防風(パンプンナムル)で、韓国では春ナムルの一種です。
ちょっと苦味があるので、好みはわかれるでしょうが
味に奥行きを出しているなと思いました。
もち米の粥なので、うるち米よりもねっとり感があります。
一緒に添えられた白キムチ。
キムチが美味しい店は、どの料理も美味しいといいますが
まさにそれを表した白キムチ。
食事の日を逆さんして作られたのではないかと思うほど
酸味、甘味、旨味のバランスが取れていました。
おかわりしたい気持ちを抑えました(笑)
本来コースには入っていない料理を、特別に用意してくださいました。
火を通した牡蠣とアワビの冷菜です。
スープは甘酢になっていて、やや酸味が強めです。
これがメリハリがあって、お酢ラバーにはたまりませんでした。
牡蠣もアワビも、大好きな海産物。
上にたっぷり海苔がかかっているので
口の中で磯の香りがふわっと広がります。
口福!という言葉がぴったりの逸品。
食べ尽くすのがもったいなかったです。^^
つづく。
→ 韓食空間
ソウル特別市鍾路区苑西洞 219
02-747-8104
地下鉄3号線安国駅3番出口より徒歩2分
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