今日も英陽(ヨンヤン)の張桂香文化体験教育院で頂いた
飲食知味方の再現料理レポをお届けいたします!
→ 貴族が庶民を救済したお粥!慶尚北道(キョンサンプクド)英陽(ヨンヤン)の飲食知味方再現料理・パート1
今回はパート2!
春雨の入っていない雑菜(チャプチェ)の後は
写真に上にあるのは蓮根炙(ヨングンジョッ)。
チヂミのジョンに近いのですが、作り方を改めて見てみたら
蓮根を湯がいて切った後に、油醤(油と醤油等の合わせ調味料)して
さっと酢を振り、小麦粉をまぶして焼いています。
蓮根だけでも手間のかけ方が、ジョンとは違いますね。
写真下は貧者片(ヒンジャピョン)。
皮を取り除いた緑豆を挽いて生地を作ります。
中に入っている餡ははちみつを混ぜたもの。
油をひいて緑豆生地を丸く流し入れ、餡をのせて
さらに緑豆生地をかぶせ焼きます。
甘い餡子が入っているだけに、スイーツ感覚。
韓国菓子と伝統茶のプチセミナーでお出ししても
面白いかなと思いました。^^
ナスのヌルミ(느르미)
ヌルミと名の料理が、素材を変えてたくさん出ます。
そもそもヌルミとは?
食材を蒸したり焼いた後に、あんかけのように汁をかけた料理です。
とうがんのヌルミ。
包んでいる皮の役目をしているのが、とうがんです。
中身は大根、しいたけ、岩茸など。
あんは雉肉スープに醤油等で味付けをして、
小麦粉でとろみをつけています。
水蒸鶏(スジュンゲ)。
鶏肉をじっくり煮込んだ料理で、スープは醤油で調え
小麦粉でとろみをつけています。
写真は栗が添えられていますが、本来は里芋です。
上に載っているみじん切りの生姜が、味のアクセントになっていて
爽やかにピリリときます。
タラの炙(ジョッ)。
パリッと焼いてあって香ばしかったです。^^
タラの皮のヌルミ。
中身は雉肉、しいたけ、岩茸などが入っています。
昔はいかに雉肉を多く使っていたのか、わかりますね。^^
昔一度、このヌルミを作ったことがありますが
大き目の皮じゃないと包めないので、贅沢な一皿だなと思います。
この続きはパート3で!
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