大邱の夜はワンタッで２種類のマッコリとさんまのクァベギを堪能しました！

11月18日、大邱最終日に訪れたのはマッコリの美味しいお店왕탁（ワンタッ）。大邱在住のウナさんから教えてもらいました！　東城路からタクシーを走らせて本店へ。素敵な店構え見た瞬間、来て良かった〜って思いました。

1本目は그래 그날（クレ クナル）。喉元をスッと通り過ぎる爽やかさとほんのりとした甘み。マッコリ初心者でも飲みやすい印象。

そして2本目は米、麹、水と最低限の原料だけで造られた봇뜰 탁주（ポットゥル タッチュ）。とろりとして舌に残る感じで、酸味が前に出ていて、ツウ好みでしょうか。

合わせた料理は珍味のクァメギ。クァメギは冬に作られるもので、一度凍らせたさんまを、日に当てて半乾燥させます。

久しぶりに味わうクァメギ。コチュジャンベースのヤンニョムにつけて、好みの野菜で包んで一口。半乾燥だけに程よい噛みごたえ。旨味がじんわりきます。臭みも嫌味もないクァメギは、韓国語で言うなら別味（ピョルミ）ですね！

この日はソウルに移動することになっていたので、2本目のマッコリを飲み干せなかったのが悔やまれましたが、日本で味わえないマッコリとクァメギのお陰で大満足でした！

そうそう！　オーナーさんと色々お話したんですが、ご自身が訪れた酒蔵で一番清潔なのが聞慶酒造だと絶賛してました。数日前に訪問したことを伝えたら、聞慶酒造の洪社長や金室長のお話にもなりましたよ。大邱最終日にも素敵な出会いがありました！