昨日の続いて慶尚北道ツアーのレポをお届けいたします♪
2018年6月29日(金)の夕飯は栄州(ヨンジュ)の약선당(薬膳堂)にて。
薬膳料理研究家のパク・スヌァ先生がオーナーのお店です。
先生はご自身の名前をもじって、パプ(ご飯)・スヌァと
名乗っていらっしゃるとか。^^
郷土食材同士は合わないはずがないとの先生のポリシーにより
栄州の特産品である高麗人参、韓牛、リンゴを巧みに融合させて
料理を作られているそうです♪
自治体の方もいらっしゃって、まずは乾杯。
この写真だけで、食事に期待が高まっているのが感じられますね(笑)
いただいたのは高麗人参定食。
数か月分の高麗人参がお腹に入っちゃいましたよ~。
メニューは一番上の列の左から
高麗人参の天ぷら
白キムチ
高麗人参入りのトッカルビ
シイタケのタンスユク(酢豚)風
茹でダコのお刺身(スッケ)
シラヤマギクの蒸し餅
牛カルビの煮物
蕩平菜(タンピョンチェ)
ウコンのチヂミ 上にのっているのは当帰のチャンアチ
かぼちゃ粥
栄州韓牛のユッケ
覆盆子と桑の実のサラダ
写真にはありませんが、その他に
アワとハトムギのごはん
味噌チゲ
干しダラの薬味ダレ焼き
焼きナス
大根ナムル
キュウリとキャベツの酢漬け
青唐辛子の蒸し物
山菜の甘酢漬け
カボチャの甘酒
です!
豪華ですよね~。
この中でも気に入ったのが
栄州韓牛のユッケ。生肉は下ごしらえが命!
ときどき、血が滴っていたり、特有の匂いのユッケがありますが
薬膳堂のものは、新鮮さがすぐに口の中で感じられました♪
味付けも最小限で、栄州韓牛の良い部分が前面にでていましたよ。^^
高麗人参、ごぼう、当帰の天ぷら。
高麗人参の食べ方で一番好きなのが、天ぷらです。
はちみつがかかっているので、苦味もやわらいでいます。
一本をパクパク食べる醍醐味がたまらなくいいです。^^
しいたけの酢豚風。適度な甘酸っぱさに、食が進みます。
上にかかっているタレにりんごが入っているようです。
酢豚風といっているだけあって、食感がお肉のよう。
精進料理でよく作られますよね!
高麗人参の入ったトッカルビ。
お肉が粗くミンチされているので、食べ応えバグツン!
この日はたくさんお肉をいただきましたが
高麗人参や薬膳食材と組み合わせてあるので
きっちり消化されるような感覚がありました♪
韓牛カルビの煮物。
ゴロゴロ入っていたお肉はやわわかくて、味がしみしみ。
これだけ贅沢なカルビチムを食べたのは、久しぶりでした!
味付け用の醤油は、高麗人参などの韓方食材や
大根、長ネギ、ショウガなどと一緒に煮詰めたというこだわり。
白山菊の蒸し餅。
きなこもかかっていて、香ばしかったです。
餅ときなこの組み合わせは間違いないですね!
韓国の地方に行くと、料理も餅もソウルとはちょっと異なるので
いつも新鮮な感動があります。^^
結構お酒を飲みましたが、高麗人参のお陰で酔っ払い感がないようです(笑)
薬膳の勉強をしている料理研究家仲間に、紹介したいな~って思いました。
リピしたいお店です♪
慶尚北道栄州市鳳峴面愼齋路887-14(梧峴里240-9)
054-638-2728
11:00~21:30
★9月8日(土)~11日(月)
★9月15日(土)~17日(月・祝)
聞慶市観光広報大使・本田朋美と行く生五味子エキス作りと伝統餅作りツアー
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