あけましておめでとうございます!
今年もお世話になります。よろしくお願いいたします。^^
2017年も初っ端から韓国旅行モードでお届けいたします♪
2016年11月1日。釜山滞在。
国際市場の次は、富平(プピョン)カントン市場に行きました!
ここは夜市場として、遅くまでオープンしています♪
国際市場で食べたあずき粥で胃腸が適度に刺激されて
食欲に歯止めがかからなくなりました(笑)
釜山と言えば!練り物のオムク。
以前は日本語の名残で「おでん」と呼ばれていましたが
現在は「オムク」が一般的ですね~。
魚肉の旨みがスープに染みていてサイコー!
列ができていたので、ついつい並んでしまった
ウユティギム(牛乳寒天の天ぷら)。
食べてみたら・・・並ぶほどのものではない(苦笑)
牛乳を片栗粉で固めたものを揚げたようです。
何でも食べてみないと分かりませんね~(笑)
ぶらぶら歩いた後は、市場から路地に入ってところ
三代60年伝統のスンデ専門店発見!
同行していた崔誠恩先生、スンデが余りお好きではないのに?
60年に感激され珍しく食べてみたいとおしゃったので、入ってみました♪
店構え。
韓国によくある黄色い宣伝塔(?)がなかったら
このお店は見つけられなかったでしょう。
店内にはお客さんで溢れていました。
ほぼ常連さんと思われます。
メニューにあった、モドゥムスンデ15,000ウォンを注文。
他のお客さんは、コプチャンジョンゴルも頼まれていたので
マストだったのでしょうが・・・
この後にも違うお店に行くことになっていたので諦めました(泣)
最初に出されたおかず(パンチャン)を見た瞬間、胸が熱くなり
レベルの高さが伺えました。
写真右上にあるのは、「チョッピョン」というにこごり。
牛足や豚足をじっくり煮込んだあとに固めたものですね。
そしてもう一つ。写真の左下にある「シッケ」。
飲み物にもシッケがありますが、こちらの方は塩漬けしたカレイと
麦芽、粟、唐辛子などを混ぜた発酵食品です。
どちらもとても手が込んでいるもので
前菜で見たのは、本当にどちらも初めてでした。
パンチャンを食べに行くだけでも価値があると思います。^^
モドゥムスンデには3種類。
一番上の黒いものは、ピスンデといって豚の血が入ったものです。
真ん中は野菜スンデ、一番下はコプチャンスンデといって豚の腸の代わりに
コプチャンという小腸を使っているので、外側がやや厚みがあります。
ホルモンラバーには、たまらないですね!
当然ながら臭みがまったくなくって、食べやすかったです。
一番好きだったのは、コプチャンスンデかな。
小腸のコリッとした食感が好きです♪
写真を撮り忘れたのですが、スンデは一般的に塩で食べますが
釜山は酢みそでも食べるんです。
あと、アミの塩辛もあったので、3種類のスンデを
塩、酢みそ、アミの塩辛と好きな組み合わせで食べられるのも魅力的でした。^^
부산 중구 흑교로34
釜山市中区黒橋路34
TEL:051-231-9209
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◆継続中のお仕事
ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆&レシピ担当
水刺齋(スランジェ) アドバイザー
大韓民国伝統飲食総連合会・東京支会 副会長
慶尚北道聞慶(ムンギョン)市観光広報大使