今日は2月のソウルミシュランツアーのレポをお届けいたします!
2019年2月17日(日)。
三清洞(サムチョンドン)のティーセラピーで
ナマネ茶(私だけのお茶)体験の後は、ランチタイム。
ミシュランのビブグルマンに選ばれた韓定食のお店です。
開城出身の方がオープンされ、開城料理と宮中料理を組み合わせて
提供されています。
三清洞(サムチョンドン)の龍水山(ヨンスサン)は閉店してしまって
現在は昌徳宮(チャンドックン)近くのここだけになりました。
ちなみに、広尾HASUOの朴オーナーシェフは
三清洞店で修業されたんですよ!
お店に入ったフロントスペース。
ゆったりとした作りになっています。
廊下を挟んで個室に仕切られています。
ツアーメンバーで食事をした個室です。^^
大根の水キムチ(トンチミ)をいただいた
喉を潤わせます。
お腹の中に、これから食事が始まります!という
合図でもありますね♪
アワビ粥。肝の色が鮮明ですね!
左側は蕩平菜(タンピョンチェ)。
両班たちの争いをなくして、偏らよらない立場を
求めることを象徴した料理と言われています。
ところてんぽく見えるのは、緑豆のムクです。
宮廷料理でよくあるタンピョンチェは五色の食材を使って
色鮮やかに仕上げていますが、開城スタイルは
基本的に緑豆ムクと海苔を和えています。
味付けは塩、ゴマ油といったシンプルな感じ。
素材の良さが引き立っていいですね。
右側がもやしナムル。
上にツルニンジン(確か)の辛味和えがのっていました。
ここで注目したいのは、取り箸のささり方。
これが開城スタイルなのかは不明です・・・。
サラダ。
ジョン三種類。左側からタラ、蓮根、かぼちゃです。
かぼちゃは天ぷらっぽいですね。
韓国で色いかぼちゃを、ジョンに仕立てているのは
初めて見た気がします。
白菜キムチ。
味がしっかりしている印象でした。
開城式だったら、味が淡泊だと思います。
この辺りは韓国のお客さんの好みを意識しているのかな~と
思いました。^^
ポッサム。牡蠣の和え物が添えてありました。
茹でた豚肉に焼きを入れているようで
香ばしさもありました。
このブログを書くにあたって、開城料理のレシピ本を
改めてチェックしたました。
4月5月のミキトモ会もありますし。
正直、色味に派手さはありませんが、食べてみると
滋味深いのが、開城料理だと思います。
現在の韓国料理のベースになっているものも多くあり
レシピを見ているだけで、楽しいです♪
龍水山のレポは続きます。^^
ソウル市 鍾路区苑西洞148
02-743-5999
地下鉄3号線安国駅3番出口より徒歩約7分
現在の韓国料理のベースといえば!
5月のツアーで訪れる飲食知味方(ウンシクティミバン)の
コース料理は、まさにそうですね。
ツアーは催行が決定していますが、4月中旬までは
お申し込み可能だと思います。
10名以上集まらないと行かれないところですから
ぜひこの機会をお見逃しなく~!
★5月18日(土)~20日(月)朝鮮時代の貴族料理と五味子マッコリ造り体験ツアー
▼Youtubeチャンネル
韓国料理研究家・本田朋美(ほんだともみ)のこりあんふーどチャンネル(こりチャン)
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☆つながるハングルLINE@はしばらくお休みいたします。
★アメブロ版!韓国料理研究家・ほんだともみのコリアンワールド
→ 3月28日(木)韓国発酵食講座(コチュジャン編) テーハンミング
→ 3月30日(土)韓国発酵食講座(コチュジャン編) テーハンミング
残1名
→ 4月6日(土)開城料理で春の韓国料理を楽しむ会 ハンコック 満席
→ 4月21日(日)韓国菓子と伝統茶のプチセミナー スランジェ新大久保
→ 5月11日(土)開城料理で春の韓国料理を楽しむ会 ハンコック 満席
→ 5月25日(土)韓国発酵食講座(カンジャン編) テーハンミング
→ 5月30日(木) 韓国発酵食講座(カンジャン編) テーハンミング
→ 5月26日(日)韓国餅と韓菓のイベント
→ 6月22日(土)第3回ポテサライベント ハンコック
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- 慶尚北道聞慶市広報大使, 韓国料理研究家・本田朋美(ほんだともみ), 韓国旅行, ミシュラン