本日もソウルミシュランツアーのレポをお届けいたします!
2019年11月10日(土)。
韓国精進料理文化体験館を後にして、曹渓寺(チョゲサ)へ移動。
タイミングよく、菊祭りが開催。
菊を使ったオブジェが所々にあり、独特な世界観を垣間見ました。
ミシュランガイドで3年連続一つ星を獲得した鉢孟供養(パルコンヤン)。
2020年は残念ながら星を落としましたが、数年前に訪れたときも食事が洗練されていた印象でした。
以前は板の間に座るスタイルでしたが、いつの間にか個室でテーブル&椅子に変わっていました。
3種類の前菜。
五味子エキス漬けのイチジク。
韓国では乾いた口元をまずは湿らせて、食事に入るという方法を反映した一品です。
見た目の色も食欲をそそりますね。
これまた、食事に入る前に胃を保護するためのカボチャ粥。
そして、お粥とセットになることが多い水キムチ。
白菜と蓮根入りの優しい味。
蓮根が生に近くて、韓国らしさが伺えました。
大根とパクチーのコッチョリ(浅漬けキムチ)。
パクチーは精進料理でも良く使う材料です。
イメージとして、五葷(オフン)に入りそうですが、パクチーは違うんですね。
浅漬けキムチといっても和え物に近く、唐辛子も少量であっさりとした味付けなので、パクチーの独特の香りが力強いですね。
どんぐりムクの焼き物で、上にツルニンジンがのっています。
油で焼くことで淡泊なムクにコクがでていて、肉っぽい食感。
もしかしたら、焼く前に少し干しているかなと思いました。
それか、干したものを戻して使っているか。
同席したみなさまにも好評だった料理です。^^
ごぼうチャプチェ。
春雨が入っていない、ごぼう主体のチャプチェです。
絶妙なシャキシャキ感が楽しめました♪
ごぼうチャプチェはたまに作るんですが、春雨なくても全然オッケーですね。
パート2に続く・・・
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