昨日は夏のコリフェスに登壇させていただきました!

講義ではソウルで食べたい韓国料理の食文化についてお話をし、今年の4月から7月まで4ヶ月連続通った中で気に入った맛집(美味しいお店)をご紹介。そこで、ご参加者から맛집をSNSで詳しく掲載して欲しいというリクエストをいただきましたので、今日から少しずつご紹介したいと思います♪

 

光化門クッパ

最初は、2023年7月19日に訪問した「광화문국밥(光化門クッパ)」です! お店は2019年より5年連続「ミシュランガイドソウル」のビブグルマンを受賞(コリフェスでは2020年より4年連続と話してしまいました。ここで訂正します…)。帰国後に調べて分かったのですが、オーナーは作家であり、イタリアンのシェフである박찬일(パク・チャニル)さんです。パクシェフはかなりの有名人で、メディアにもバンバン出られていますね。

看板メニューは、店名にもなっているテジクッパ(豚肉クッパ)と冷麺。テジクッパは新大久保でも度々味わっている好きな料理の一つなので、今回はテジクッパを頼みました。^^

 

光化門クッパテジクッパといえば釜山名物の白濁したスープを思い出しますが、光化門クッパのものはスープがクリア。ネギの緑が映えるほど美しいです。これほどまでスープの透明度が高いテジクッパを食べるのは初めてでした。後日使われている部位が気になって調べたところ、黒豚の尻肉と、デュロック種の肩肉のみとのこと。

 

光化門クッパ

またクッパというと、スープの中にご飯が入った状態で提供されることが多いですが、こちらのお店は別々でした。これはシェフの想いがあって、炊き立てのご飯の香りと味を最大限に活かすためなんだとか。

一緒に出されたおかずは、大根キムチ、イカの塩辛、サムジャン、青唐辛子&ニンニクのスライス。青唐辛子はサムジャンにつけて。青唐辛子が激辛がどうかビクビクしながら食べました(笑) いかの塩辛は、そのままでもご飯にオンしても。

 

ワクワクしながらスープのお肉を探ると、思いのほかたっぷり入っていました。^^

まずはスープを一口。無駄がなく、洗練された味と言ったらいいのか、すっきりとした飲み口です。

 

光化門クッパ

一口味見をした後、テーブルに用意されているアミの塩辛で自分好みの味にします。アミの塩辛って塩味の調整もできて、ぐぐーんとうま味がアップして、素晴らしい調味料ですよね~。

 

光化門クッパ

スープの味を調えたら、ご飯を少しずつ投入! やや硬めのご飯なので、スープにくぐらせてもさらりとしていました。

 

光化門クッパ途中から味変で大根キムチの漬け汁を加えて。キムチの漬け汁もうま味の宝庫ですからね~。うま味の掛け算で、スープがふくよかな味になりますね!

リピしたいお店がまた一つ増えました~。

광화문국밥(光化門クッパ)

 

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