11月23日(木)、アルンジギ財団運営の「オンジウム」での食レポパート2!
つる人参(トドク)をもち米粉で揚げたもの。
高麗人参に似たつる人参は、高麗人参ほどではありませんが栄養があります。
韓国では桔梗の根(トラジ)ともに、よく食べますよね~。
サクサクとした食感が、お酒のおつまみ(アンジュ)にピッタリでした。
このとき、白菜の水キムチもいただいたのですが
写真を撮り忘れました・・・
キムチが美味しい店は、他の料理も美味しいとよく言われますが
個人的には水キムチや白キムチの味わいが、お店の実力を表していると思っています。
当然ながらオンジウムの水キムチは、熟成された自然の酸味が
のど元をすーっと通り、おかわりしたくなるほど。
時間が織りなす味わいです。^^
メイン料理のカルビ。
これがまた手が込んでいて!
カルビの肉を叩いて味付けした後に、また骨にのせているんです。
上にのっているのは、生のしいたけ。
カルビの脂感を、しいたけが和らげています。^^
トッカルビのように粗く叩いているんですが
こねて成型してないんですよね。
カルビ焼きとトッカルビの中間みたいな?
オンジウムでは伝統料理を再現して
現代風に盛り付ける料理を得意としています。
これはお店が参考にされている本で、晋州(チンジュ)許氏(ホシ)の
묵동댁 내림음식(墨洞宅で出された料理)。
いただいたカルビも、この本のレシピが元になっていました。
そして、ほんだが夏に全州で習った鯛蒸しもありました。
もーもー。韓国料理の奥深さにただただ感動。
からし菜キムチ。
ご飯どろぼう。
いぬやくし草のコドゥルペギと、パクチーの和え物。
どちらも個性の強い食材で、コドゥルペギは苦みがあります。
コドゥルペギキムチは、別味(ピョルミ)といって
珍味的なものとして、食べられています。
ごぼうの揚げ物、牡蠣がどっさり入ったキムチなど。
鱈の温飯(テグオンバン)。
オンバンとは、クッパのことですね~。
スープは鱈の頭でとったそうです。
干し鱈の頭はダシ用によく使いますが、生から取ったとは!
きちんと下処理がなされたお陰で、風味豊かにいただきました。^^
ユンランといって、栗をペーストにしてはちみつと混ぜて
栗の形に戻すお菓子が元になった!ティラミス~!
洋菓子と韓菓のコラボ!不味いわけがありません~。
発想に感激して、テンションあげあげで食べてしまいました(笑)
薬菓(ヤックァ)。
保存はきくんですが、ちょっとしたことで失敗することも多いので
手間がかかっているよね~とついつい、遠くを見てしまうお菓子(笑)
最後にもう一つお菓子とすだちのお茶がでました。
写真撮り忘れ・・・
この日の前日、本当はプムソウルに行く予定でしたが
突然やめて、あえてイタリアンを食べました。
まったく違う料理を食べた後の方が、絶対にオンジウムの良さを
堪能できると思ったのです!
この判断は確かでした。^^
真中にいらっしゃるのが、チョ・ウニ厨房長。
パク・ソンベシェフとともに、お二方とご縁ができたことに感謝します。^^
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