今日はソウルでお伺いしたチョ・ヒスク教授の韓食工房レポの続きを
お届けいたします!
2018年6月15日(金)。
前回のレポは、下記になります♪
→ ミシュラン以上の美味しさ!チョ・ヒスク教授の韓食工房レポ・パート1
あわびのムルフェ。
ムルフェとはお刺身と酢のきいたコチュジャン入りスープで食べる料理です。
一般的なのは、白身魚などの海鮮とたっぷり生野菜に素麺が入りますが
教授の料理は、ゴロゴロのあわびを純粋に味わうスタイルです。
あわびは片栗粉をまぶして、さっと湯がいているのか
ツルンとした口当たり。
韓国だとチョジャンで食べるお刺身が、妙に美味しく感じますね♪
コース料理の中で印象的だった逸品です。^^
白身魚の身を皮にみたてたオマンドゥです。
中身はひき肉と豆腐だったと記憶しています。
白身魚を薄くスライスして、具を巻いて蒸しあげています。
上にかかっているソースは、辛子しょうゆ。
ピリリとした辛みが、淡泊な白身魚にインパクトを与えますね。
こちらも身がふわふわ。
下に敷いてある緑色は、ヨンヤンプチュといって細いニラです。
クセがなくて、生でも食べられます。
韓国人が愛するテンジャンチゲ。
具が一口サイズに角切りになっていて、オシャレ感がある上に
スプーンですくいやすくて、食べやすかったです!
かぼちゃのジョンと韓牛。
ジョンは干しエビの粉をまぶして焼いているので
香ばしくて旨味が加わっています。
韓国のかぼちゃは味がシンプルなので、
別の素材と組み合わせやすいですよね。
韓牛は文句なしの美味しさで、やわらかくてジューシー。
教授には何度もブドゥロウォヨ~って感想を伝えましたが
そろそろボキャブラリーを増やしたいです(笑)
小鉢4品。
左から煮豆、じゃこのカンジョン、白山菊のナムル(確かww)
そして、白菜キムチ。
じゃこのカンジョンを見たとき、教授は普段はお菓子で使う手法を
おかずに取り入れるのがお上手だと思いました!
ご飯ともやし入りのケランチム。
上に以下とカンテがトッピングされていて、複雑な味わいがでていました。
このケランチムは、単品料理としても成立しますね!
きゅうりとワカメの冷やし汁。
夏の定番料理ですね!
ちょっと酸味があるので、お腹が一杯でもするすると入ってしまいます。^^
デザートは黄色いかぼちゃ粥にフルーツがトッピング。
ありそうでなかった、斬新なアイディアです~!
あんずの正菓。上品な甘さで、コースのシメにピッタリでした!
教授は引き出しが多くて、料理の掛け算ができる方なので
ほぼ毎回、目新しい料理がずらっと並び大興奮でした!
常に研究されている姿は素晴らしく、今回真摯なお人柄を感じる出来事があり
ますます尊敬ですね。
絶対に偉ぶらない、ある意味韓国人らしくないところが
本当にステキです。
私はまだまだ修行が足りません(笑)
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