ソウル3日目。
キミさん、双子ちゃんとバイバイしてから、地下鉄で安国(アングッ)駅へ。
こちらの駅からは、三清洞(サムチョンドン)と仁寺洞(インサドン)へ行くことができます。
三清洞(サムチョンドン)は伝統家屋である韓屋(ハノク)が保存されている一方で
おしゃれなお店が建ち並び、人気のスポット。
仁寺洞(インサドン)も、伝統工芸品のお店が多くあり、文化的な香りがします。
このエリアを訪れた目的は・・・宮廷料理で有名な宮宴(クンヨン)で
食事をしてみたかったから。
宮宴(クンヨン)は、日本でも一世風靡したチャングムの料理を監修された
韓福麗(ハン・ボンニョ)先生プロデュースのお店。
ちなみに、韓福麗(ハン・ボンニョ)先生は、宮廷料理の無形文化財である
故・黄彗性(ファン・ヘソン)先生の娘さんです。
ただ、ソウルナビで調べたときに、予約は2人以上と記載されていたので
1人だった私は、一か八かといった賭けごとのごとくお店に向かいました。
お店に到着したには、夕方5時半。
7時から1名分の予約が可能か尋ねたところ・・・
韓国人の場合は2名以上ではないと受け付けないが
外国人は1名でも大丈夫とのこと。
ただ、この日は7時以降に団体客が入っていて忙しいので
今からなら大丈夫とスタッフの方におしゃって頂き、早めの時間ではありましたが
宮廷料理を堪能することができたのでした
チョイスしたのは、13万ウォンのコース。日本円にして1万円くらい。
乾き物。右から、クルミ入りの干し柿、生栗、花びらを模った干しイカ
蝶の形はかぼちゃの種、ぎんなん、松の実、干し肉。
天国の樹と言われる(らしい)チャンチンの葉揚げ、果物の砂糖漬け
餅粟の重湯は、甘みのないビューティサンコル
の味がしました(笑)
牛肉で作った麺とれんこんの甘酢漬け。
ユッケ。
海老の松の実ソース。
これは、もう1尾食べたかったです~。
マンドゥ(餃子)。
中身を見なかったのですが、食感からしてつばめの巣が入っていたかも。
焼きアワビ、なまこ(?)のチヂミ、銀ダラの柚子しょうゆ焼き。
柚子はジャムが使われいて、ちょっとした甘みがアクセントに。
ザクロキムチ。
お口直しの五味子(オミジャ)のソルベ。
錦中湯(クムジュンタン)。
こちらを食べたのは、人生で4回目でしょうか。
時間と手間がかかる料理です。
さっぱりとしたスープがたまらないですね。
カルビ焼きと、高麗人参入りサラダ。
高級食材づくしですね~。
牛肉の煮付け、白菜キムチ、ナバクキムチ、アワビ粥。
韓国滞在中、レトルトのアワビ粥も食べたりして、いつになくアワビを食べました~
ちなみに、アワビ粥の右側にある小皿。
干しタラを細かくしたものに唐辛子、塩などが混ぜ込んであり、これで
アワビ粥の味を自分好みに調えます。芸が細かい~!
写真をご覧になって気付いた方がいらっしゃるかと思いますが
コース最後の方になって、やっと唐辛子を使った辛い物が出たのです。
宮廷料理は辛くないものがベースなんですよね。
フルーツ、油菓、水正果(スジョンガ)。
水正果(スジョンガ)は、シナモンとしょうがで出来ている飲み物です。
個性的な味なんですけど、ホッとしますね。
コース料理1万円分の勉強をさせて頂いた満足感。
そして、お腹パンパン!
この後は、仁寺洞(インサドン)をフラフラして、エプロンを購入。
勝負エプロンなので、特別なときだけ着用予定(笑)
4日目は早朝にホテルを出発。
特記することがないので、韓国旅行記はこれでおしまい!
▼宮宴(クンヨン)
http://www.seoulnavi.com/food/653/
住所:ソウル市鍾路区嘉会洞170-3
電話:03-3673-1104
時間:12:00~21:00
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