2013年11月28日、ソウル旅行6日目。
韓食教育の最終日。
この日の講師は1日、金トンニョ院長。
餅作り。この形にはお金稼ぎの意味が込められているのと・・・。
自分たちの夫が李成桂(イ・ソンゲ)の戦いにかり出され、怒りと悲しみに暮れていた妻たちが
李成桂(イ・ソンゲ)の首が切られればいいのにという願いを込めて作られたものとか
くびれている部分が首ですね。
その丸餅を使って作った雑煮は、開城(ケソン)料理。
餅煮は、トックの間に肉ベースの餡をつめて煮込んだもの。
後方にあるのは、ナバクキムチという水キムチです。
餅煮とナバクキムチのオリジンはソウル。というか、宮中料理ですね
午後の料理は、江原道(カンウォンド)や慶尚道(キョンサンド)のワカメムール貝粥。
ムール貝は生命力の強い貝。なので、食べると元気に
テナガダコの炒め物は、かなり辛味がきいていました。
白いご飯と食べるとバランスいいですよね。
奥は白菜の間にお肉を挟んだ煮つけ。手の込んだ料理でした。
白菜を塩漬けにしてから、葉の間にヤンニョムをまぶした肉を挟んで
コトコトと煮ました。この時期の白菜が甘味があっていいですね。
最後に李明淑(イ・ミョンスク)院長から修了証をいただきました。
研究所で料理を学ぶたびに、韓食にますます魅了されていくのでした~
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