昨年から原稿を書いている「キムチ本」。執筆の終わりが、やっと見えてきました!
コロナ禍もあってイベント等をほぼせずに本に向き合うことができたのですが、「生みの苦しみってこういうことね・・・」と気づきが山ほどありました。
出版した暁には、前のめりでイベント等をしたいと思いますので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします!
ここでお知らせです♪
7月24日(日)10:30より、よみうりカルチャー自由が丘さんで公開講座があります。7月は夏の韓国料理をテーマに、豆乳麺(コングクス)とキュウリのキムチ(オイソバギ)を作ります!
コングクスは夏限定で出すお店が多いですよね。新大久保だとサムスンネさんと辰家(ジンガ)さんが有名です!
韓国のお店だとテーブルに塩が置いてあって、自分で味を調整することが多いです。韓国の南の地方では砂糖を入れることも。その昔、この味付け方法を知ったときにのけぞるほど驚きましたが、実際に砂糖を入れてみたら・・・あら、コクが増して美味しくなりました。^^
作り方ですが、本来は大豆を水に浸して翌日に茹でて・・・ということから始まります。しかしこの方法は疲労困憊しますので(笑)公開講座では家庭でも再現しやすいように豆乳を使い、さらに料理教室らしくふた手間加えます。
もう一つのキュウリのキムチ(オイソバギ)。いまキムチ本を書いているので、キムチ関連のイベントは控えていました。しかし、キムチ本にオイソバギは掲載されていないので、公開講座で作り方をお伝えすることにしました。
ソバギというのは、具を中に詰めた食べ物という意味です。大根だったらムソバギ、ナスの場合はカジソバギと言いますが、ソバギの中で一番名前が知られているのは、オイソバギですね。ソバギ=オイソバギという認識も。
18世紀中頃のオイソバギは漬け汁があって水キムチに近いものでした。その後時代とともに変化して、現在は唐辛子ベースのタレ(ヤンニョム)で味付けするのが主流になっています。オイソバギは白菜キムチとは異なり長期保存ができないので、浅漬けのフレッシュな味を楽しむのも特徴ですね!
講座のときはおひとりさま、オイソバギ2本分をお持ち帰りいただきます。コングクスはその場で召し上がっていただきますので、お腹に余裕を作っておいてください。^^
それでは当日、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。お申し込みは、よみうりカルチャー自由が丘さんまでお願いいたします!
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