昨日、佃中学校で韓国料理実習がありました。
昨年に続いて２回目になります。＾＾
佃中学では２年生と３年生が興味のあるテーマについて
外部講師を招聘しています。
ほんだへの依頼は韓国グループから。
生徒さんたちは、韓国文化院や韓国教育院のバックアップのもと
文化や言語についても学んでいます♪
昨日は２時間ほどの講習でした。
韓国料理実習
色々と話かけながらデモをしたんですが、反応がイマイチなく・・・
とはいえ同様の光景は昨年も経験済みだったので
途中から興味のありそうなK-POPの話を振ってみました。
元KARAの知英さんとの共演した話をしたら、
目がキラキラと輝き始めましたよ～。＾＾
ここから少しずつ生徒さんとの距離が短くなり
実習を見て回っていたときに、韓国料理の仕事を始めたきっかけは
なんですか？と聞かれました♪
この質問はいままで何度と無く投げかけられましたが
生徒さんからでるとは思いませんでした。^^
韓国料理実習
作った料理は、チャプチェ。
昨年の様子を見ていて、包丁さばきが一番気になっていました。
とはいえ、中学校側の先生と話し合って
子どもたちのアレルギー問題をクリアしつつ、辛くない料理ということで
チャプチェを選びました。
いつもと異なった工夫は
・にんじんは事前にレンジにかけて切りやすくする
・別々に炒める工程をなくして、一つのフライパンで野菜を炒め合わせる
・切りにくい干し椎茸をやめて、生椎茸に変更
・給食の後だったので肉未使用（笑）衛生面のことも気になったので・・・
・パプリカの種は講師側で取り除く
などなど。
韓国料理実習
今年の生徒さんは全員女子と聞いていたので、デザートとして
ウォンソビョンという餅の入ったハチミツ水。
餅の生地は事前に作っておいたので、生徒さんたちは中にごまあんを詰め
茹でて完成させるところまでやってもらいました。
本来は松の実を入れるところですが、ナッツ関係がダメな子がいたので
思い切って入れませんでした。
当初はあんこを入れた餅を作るつもりでしたが
あんこが苦手な子どもが1/4いたんですよ～。
通常の料理教室よりも、材料の選定にかなり心を配りました！
韓国料理実習
特別に持っていった、崔さんのキムチ。
生徒さんたちが大喜び。わーきゃーといった大歓声でした（笑）
あら？子どもたちは辛い物が苦手だったのでは？（汗）
当初は先生だけにプレゼントするつもりで持参したキムチを
生徒さんたちのテーブルに用意しました。
少なめに盛り付けたら、あっという間に皿からキムチがなくなり
また追加して。
日本のものとは違って、韓国のキムチは発酵するからいいんですよね！
という話が生徒さんからあがり、パクパク食べている様子を見ていたら
日本のおける韓国キムチの未来は明るいかも？と嬉しくなりました。^^
中学生の女子が本当に可愛くて、反応が面白くて
私自身楽しませていただきました！
今後も、こういった日韓交流のお手伝いを続けたいと思います。^^
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ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆＆レシピ担当
水刺齋（スランジェ） アドバイザー
大韓民国伝統飲食総連合会・東京支会 副会長
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