9月27日(木)と29日(土)、赤坂の張家で韓国発酵食講座を
実施いたしました。
回を重ねて4回目。テーマは魚醤と塩辛でした!
毎回新しい方にご参加いただいているので
発酵とは?
世界的な発酵食の歴史
韓国における発酵食の歴史
を最初にお話しているのですが、資料を作成するにあたって
ちょこちょこ知識が増えているので、この部分は加筆することが多く
何度も聞いている方も、新たな情報を得られているのではないかと思っています♪
この後に、魚醤・塩辛の歴史、作り方、栄養、魚醤・塩辛を使った料理を
ご紹介しました。
写真はアミの塩辛で、左は6月のもの。
右は秋のものです。
ちょっと大きさが分かりにくいですが、6月のアミは大きく
脂がのっています。
アミの塩辛は、アミを獲る季節によってグレードがかわり
色々な種類があるんですよ。^^
こちらはイワシの塩辛。
講座のときに忘れてしまったので、改めて撮りました。
塩辛の状態だと、身が分解されていてぐちゃぐちゃな感じ。
見た目に比べて、匂いはそれほど悪くはありません。
これを加熱すると
魚醤になります!
加熱したときは部屋中に匂いが蔓延して、ずーっと換気扇を回していました。
家族からはクサイとのクレームがww
しかし、時間がたつと美味しくなるんですね~。
写真のように脂がほとんどない、透き通った魚醤にするには
コツがあります!
試食タイムは、アミの塩辛で茹で豚を召し上がっていただきました!
一般的にサムジャンや、大根の和え物などと一緒に食べることが多いですが
個人的には茹で豚にアミの塩辛1~2匹のせるのが一番好きです。
両方の良さが口の中で表現されますね。
魚醤を使ったワカメスープ。
味付けに使ったのは、一年前にイワシの塩辛を自分で魚醤に
仕立てたものでした!
そして、写真の後ろに見えるのは特別に持参した
梅のコチュジャン漬け(メシルチャンアチ)。
こちらも発酵食品ですね♪
青梅の種を取って食べやすい大きさに切り、塩と砂糖で3か月ほど漬けたら
ザルにあげてエキスを切り、実の方に手作りコチュジャンで味付けしたものです。
エキスの方は和え物などに使えるので、便利ですよ~。
メシルチャンアチはなかなか評判がよかったので、来年もっと漬けますね♪
11月の韓国発酵食講座のテーマはキムチです。
ここで、国産キムチと韓国産キムチの食べ比べもしたいと思います。
そして!
来年1月のテーマは「マッコリ」です。
聞慶酒造の聞喜(ムニ)を取り寄せようと思っています。
まだ確定じゃありませんが、良質なものをご用意したいので!
またお酒が苦手な方のために!
リクエストがあったのでマッコリ餅をご用意することにしました。^^
楽しみにしていてくださいね♪
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→ 11月10日(土)発酵で秋の韓国料理を楽しむ会 ハンコック
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→ 11月29日(木)韓国発酵食講座(キムチ編) 張家 残1名
→ 12月1日(土)韓国発酵食講座(キムチ編) 張家 残2名
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