先月、加藤ゐく子先生の「初めてのマクロビ薬膳」を受講しました!
マクロビとは大まかに知ってはいましたが、精進料理との違いが
自分の中で明確ではありませんでした。
韓国料理を生業にしている自分としては、勉強の必要性を
以前から感じていたところ、タイミングよくこのレッスンを知りました。
加藤ゐく子先生です。
ご出産されてから体調が芳しくなかったことがあり
自然食を初め、マクロビオティックと薬膳を勉強されたそうです。
お肌ツヤツヤでとてもアクティブな先生です。^^
韓国料理は陰陽五行説の考え方が基本にありますが
マクロビもこの説がベースになっていることを知りました。
そして、動物性は使わないという共通点のある精進料理とマクロビの違いが
どこにあるのか今回受講して明確にわかりました。
精進料理は五葷といって香りの強い「ニンニク、ネギ、ニラ、のびる、蔓穂」を
使いません。
しかし、マクロビではニンニクもネギも問題ありませんでした。
そして、マクロビ薬膳は食材が持つ陰陽の組み合わせや
陰陽の切り方もはっきりしていること
白米、白砂糖、小麦粉といった精製されたものを使わないそうです。
教えていただいた料理の数々。
お腹がパンパンになって、大満足の内容でした♪
広東料理の白切鶏飯がベースとなった、グルテンハムをのせたご飯。
グルテンハムにはしっかり味がついていて、そのままでもいけます。
五分搗きご飯にピーナッツ油をまぶしたグルテンハムをのせ
生姜、長ネギをたっぷり使ったタレをかけます。
これが、目が丸くなるほど美味しさ。
肉を食べている感覚で、パクパクいっちゃいました~。
たっぷり生姜がアクセントになっていて、このタレは他の料理にも
使えるなと思いました♪
一番驚いたベジサムゲタン。
サムゲタンといっても鶏肉は一切入っていらず、昆布出汁がベースになっています。
食べた瞬間の衝撃ったら!
味はちゃんとサムゲタンなんです。
食材が持つ可能性に感激しました。^^
なつめときゅうりの薬膳漬け。
きゅうりは夏の陰食材なので、時期的にちょっとずれたということで
ここに陽食材であるミカンの皮を加えて陰陽のバランスを取っています。
そして注目したいのは、きゅうりの切り方。
斜め切りにすることで、陰陽バランスが考慮されているんです。
エノキは生でそのまま。
我が家でもたまに生で出すんですが、シャキシャキ感がいいんですよね~。
こちらは薬飯。
なつめたっぷり。
フルーツ入り薬膳梅ゼリー。
先生オリジナルの薬膳梅シロップがベースになっています。
梅シロップはオーガニックのブラウンシュガーを使って発酵させ
さらに生薬10種類を加えているそうです。
とても特別なものをいただきました♪
食後はお腹パンパンなのに、胃が持たれていないのがマクロビ薬膳の良さ。
ワタクシは好き嫌いがほぼないので、肉も魚も野菜も何でも食べますが
外食が余りにも続くとしんどくなるので、マクロビ薬膳の考え方も
自宅で取り入れたいなと思います。^^
11月に加藤先生と台湾に行くことにしたので、いまから楽しみです♪
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