「海外韓食教講師教育」プログラムも残すところあと2日となりました。
昨日は全羅南道の長城郡(チャンソングン)にある白羊寺(ペギャンサ)天眞庵(チョンジンアム)で精進料理の体験がありました。
韓国の精進料理といえば、世界のミシュランシェフたちを魅了している正寛尼僧(チョングァンスニム)。
デモでは2品の料理を教えていただきましたが、スニムの講義を聞く度に自然が生み出す食のありがたみを強く感じます。時短がもてはやされている昨今だからこそ、本来時間や手間がかかる韓国料理の基本に立ち返る機会に触れられるのは本当に貴重ですね。
ランチは大地の恵みを活用した精進料理の数々。味付けはどれ一つ同じものがなくて、とても勉強になりました。梅や五味子などのエキスや米飴の使い方が特に為になったので、日本ですぐに試したいと思います。
ランチの後は境内を見学。この数年で新しい施設が増えいて、学びの環境がばっちりそろっていました。
お茶タイムにはチヂミと、写真にはありませんが、スイカ、そして、アメリカからいらっしゃった先生が用意してくださった発酵茶を楽しみました♪
帰りはスニムからプレゼントで手作りのしょうゆとみそ、よもぎ餅をいただきました。しょうゆとみそは7年ものです。餅は今回の韓国滞在中に食べた中で、昔ながらの素朴さで一番おいしかったです。
5年ぶりにお目にかかったスニム。私のことを色々と覚えてくださっていて感無量です。^^
▼お知らせとイベントです!
- 2023年7月1日(土)韓国料理と韓国菓子でつながる会 ガーデンキッチン御苑イースト
- 2023年7月16日(日)素麺で作るビビン麺&ジャガイモの海鮮チヂミ よみうりカルチャー自由が丘
- 2023年8月5日(土)コラボイベント 阿佐ヶ谷 HAN COOK
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- はじめてキムチの本 イースト・プレス