昨日は韓国餅研究家でバリスタの野原由美先生とのコラボイベントでした!
最初は私からお出しする料理の説明と、最近ソウルで流行しているものをチラッとご紹介。その後、野原先生のよるお話とかぼちゃの米粉餅(タンホバッソルギ)のデモンストレーション。ご参加くださったみなさま、デモを熱心にご覧になられていました。^^
ソルギはかぼちゃのペーストを米粉に混ぜ合わせ、トッピングには乾燥かぼちゃ(タンホバッコジ)とかぼちゃの種をトッピング。色がとてもきれいでした。^^
そして、20分くらい蒸した後、みなさまにすぐに召し上がっていただきました。ソルギの蒸したてを食べられる機会はなかなかないので、とても貴重でしたよ。
その後の食事タイムは、まず黒五味子のドリンクで乾杯! このドリンクはそのままでも濃厚な甘さで美味しいのですが、私は酢を入れて美酢(ミチョ)のような味にして飲むのが好きなので、みなさまにこの飲み方をお伝えしました。^^
食事は大邱を意識して、大邱式ユッケジャン、イカの和え物(オジンオムッチムフェ)。ぺたんこ餃子(ナプチャクマンドゥ)は本場よりもやや具が多め。そして、大邱とは関係のないマクワウリ(チャメ)キムチ。
今回の料理で一番神経を注いだのは大邱式ユッケジャン。一般的なユッケジャンと違いは具の種類が少なくて、肉、長ねぎ、芋がらの3種類です。具の種類が少ない分、肉の良さを最大限に引き出したかったので、下準備を丁寧にして2日がかりで完成させました。^^
食事の後はご参加者のみなさまに自己紹介をしていただいて、野原先生の餅を堪能しました。餅は3種類。ココナッツパウダーをまぶした虹餅(ムジゲトック)、蜜に浸して食べる大邱のはちみつ餅(テグクルトック)、そして、干し柿団子(コッカムタンジャ)。干し柿を団子に見立てていて、中にナツメ、かぼちゃの種、砂糖漬けの柚子が入っていました。^^
これだけ韓国餅が食べられる機会は珍しいですよね~。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。^^
次回は場所を変えて、9月に開催する予定です! 次の詳細が決まり次第、お知らせいたします♪
▼お知らせとイベントです!
- 2023年7月16日(日)素麺で作るビビン麺&ジャガイモの海鮮チヂミ よみうりカルチャー自由が丘
- 2023年8月19日(土)江原道と夏の韓国料理を楽しむ会 阿佐ヶ谷 HAN COOK
- 2023年9月 韓国料理と韓国菓子でつながる会
▼著書です!
- はじめてキムチの本 イースト・プレス