前日の夕方から調理がスタート。
調理中の会話がほぼ韓国語で、いつになく頭と体力を使います。
夜はへろへろになりながら、韓国から来日したイム院長とホテルに宿泊。
ここでも緊張しまくってよく眠れず。
翌日の早朝は、ロンドンから来日したイム社長と一緒に築地市場へ行き
エディブルフラワーの買い付け。
社長はロンドンで豆腐の会社を経営していて、2年前に出合ったユン教授の
料理とお人柄に惚れ込まれ、定期的に渡韓しては韓国料理を学ばれているそうです。
社長がちょっぴり日本語ができたので、ときどき「ほんださん、すごい~!」って
声をかけてくださったのが救いでした(笑)
そして、大使館の厨房で、ワタクシは末端のメンバーですから
ゆで卵の皮をむき、野菜の型抜き、作り置きしたものを温める
唐辛子を花の形に切るといった作業が中心。
たくさんの唐辛子の飾り切りにしたら、段々と左手が熱くなってきました。
このような経験は初めてのことです。
しかし、最後の盛りつけを担当されていてユン教授に、唐辛子を渡したとき
「잘했다. 잘했다.(よくやった、よくやった)」の一言が本当に嬉しかった。
写真掲載の許可を頂いたので、パーティー料理の一部をご紹介させて頂きます。
美味しいのは当然ですが、盛りつけが芸術で本当に勉強になりました。
松の実ソースの冷菜。
オイソン。日本語で書くと、きゅうり膳ですね。
膳と名前がつくものは、宮廷料理からきています。
大根で巻いたクジョルパン。
食べやすいように、最初から巻いて一口サイズにしています。
海鮮チャプチェ。
スンチェマンドゥ。
白菜を皮にした餃子です。
宮中トッポッキ。
ピンデトックという緑豆チヂミ。
一口サイズに焼くと、品がありますね。
きのことエゴマのスープ。
氷を浮かべて冷やしてあります。
ファヤンジョクという串もの。
五色の食材を使っているのが特徴ですね。
カルビチムといって、牛肉のカルビの煮物。
打ち上げで食べさせて頂いたときに、「美味しい・・・」とつぶやいてしまった逸品。
ほんだの魂が喜んだ味といっても過言ではありません(笑)
栄養ご飯といって、ナツメ、栗、黒豆、ぎんなん、きのこの入ったおこわ。
今回めちゃめちゃ感激した、ライスペーパー、プルコギで巻いたビビンバ。
このような気遣いが、教授の信念なんですよね。
崔誠恩先生の白菜キムチ。
韓国のキムチ名人、キム・スンジャ先生のキャベツとエゴマの巻きキムチ。
冷麺は、自分で作るようにセッティングされていました。
写真はスープ。
麺。
牛肉。
大根。
他には、梨ときゅうりもあって、自分好みで冷麺を作ります。
2日間、貴重な経験をさせて頂きました。
崔誠恩(チェ・ソンウン)先生、韓伝会仲間の金動完(キム・ドンワン)さんも
支えになってくださったお陰で、乗り切れたのだと思います。
今回、調理メンバーに日本人はほぼいなかったと思います。
微力でしたが、韓国大使館のお手伝いをさせて頂き光栄でした
クリックしていただけると、嬉しいです♪
7/28(日) 瑞泉酒造協賛!料理研究家共催☆マッコリカクテル美食サロン 残11名
8/4(日) ヨークカルチャーセンター上永谷 家庭の韓国料理
8/5(月) ぱくぱくキッチン東久留米 家庭の韓国料理
8/24(土) 韓国料理店コラボイベント
9/1(日) ヨークカルチャーセンター上永谷 家庭の韓国料理
9/2(月) ぱくぱくキッチン東久留米 家庭の韓国料理
9/29(日) おいしい韓国サロン ゲスト:阪堂千津子先生
継続中のお仕事
丸大食品 韓国料理アドバイザー
美びっと韓国 韓国料理レシピ担当
ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆&レシピ担当
水刺齋(スランジェ) アドバイザー
韓国料理研究家グループ 韓パラム 副会長
大韓民国伝統飲食総連合会・東京支会 副会長
統一日報 人と今掲載中!
人と今 本田朋美さん(㈱つながるハングル代表取締役)
韓国文化院 東京サランバン 韓国文化コラム掲載中!
愛情いっぱいの韓国食文化に触れて
韓国の食を中心に日韓の懸け橋となるサービスをお届け!
株式会社つながるハングル
コメント