昨日は、韓国料理研究家・金純子(キムスンジャ)先生の
韓国料理教室でした
今回のメイン料理は、白菜キムチ。
開講日の2週間前には15名の満員御礼となり
キャンセル待ちも出たほど、大人気でした
が!
我が家から会場の池袋に行くまでに、途中車が混んでいたため
先生との待ち合わせに10分遅れてしまいまして
息を切らしながら料理室に到着すると、先生はまだ来ておらず・・・。
前日から先生が塩漬けしてくださった白菜が余りにも重たすぎて
運ぶのに大変だったようです
お疲れさまでした~。
バタバタの状態で、料理教室スタート!
つながるハングルで韓国語レッスンを受けていたYさんが
私のサポートをしてくださったお陰で
時間の遅れをカバーすることができました
まずは、ゆずゼリー作りから。
これは、私が韓国で調達したゆずジャムを使いました。
辛い料理の中で、ひときわ美味しく感じるデザートですね。
ただ、唯一残念なのは、写真撮り忘れました・・・
その後は、青菜のスープ。具は白菜で、みそ仕立て。
今回は日本のみそを使用しました。
さて、ここで韓国みそと日本のみその違いを話しますと
みそ汁を作る場合、風味をいかすために最後に溶き入れて
煮立たせませんよね
一方の韓国みそは香りが強いので、煮立たせる程に風味が増します。
さて、いよいよ白菜キムチ作り。
キムチの味の決め手は、ヤンニョム(キムチの素)ではなく塩漬けにあります。
本来ならば、塩漬けからみなさんに経験していただきたかったのですが
一昼夜かかってしまうので、先生にお願いしていました。
白菜への塩の振り方は、みなさんの前で伝授。
根元にきちんと塩をするのがポイントです
そして、ヤンニョム作り(キムチの素)。
大根、ねぎ、ニラなども入ります。
ちなみに、にんじんは入れてはいけません。
なぜかというと、にんじんにはビタミンCを破壊する酵素
アスコルビナーゼが含まれているので、キムチに入れると
他の野菜のビタミンCを壊してしまうのです。
まさに「キムジャン(家族でキムチ作りをする行事)ですね~」
なんて言いながら、みんなで作る白菜キムチ。
だからこそ、より一層美味しさが感じられるのかもしれません。
できたては一番辛いので、数日おいて発酵させると
味がまろやかになります
次回の金純子の本格韓国料理教室は
2009年12月13日(日)13:30~17:00 池袋にて行います。
韓国みそを使った、テンジャンチゲ。
エリンギと鶏肉の串焼き
卵包み焼きの3品です
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