先日の土曜日、第3期韓国料理ディプロマコースが修了いたしました!
6ヶ月間、月に2回習いに来るというのは負担がないように見えて
実は大変だったと思います。
私も和食を習っていたときに、月に2回通っていたので
2週間の時間の流れに、「もう?」という感覚がいつもありました。
最終回の講師は、韓伝会会長の崔誠恩(チェ・ソンウン)先生。
先生はaTセンターなどが主催する教育では調理指導をしますが
それ以外での教室はされていらっしゃらないので、このディプロマコースは
貴重だといえます。
崔先生は、昨年あたりから韓食に関する古い文献を良く読まれているので
料理の変遷について非常に詳しく、さらに大学で発酵学を学ばれたので
研究に基づいたデータに強いですね。
豚肉のブロックを薄切りにしている様子。
ディプロマコースでは薄切り肉を使うことは非常に少なく
ブロックを切り分けることから始まります。
時代に逆行して、手間ひまばかりかかる料理が中心ですね。
でも、これらの工程を知って簡単に作るのと
簡単な作り方しか知らないのでは、全然知識量が違います。
最終日のメニューは
・豚肉の辛味焼き(チェユククイ)
・きゅうりの詰め物(オイソン)
・みそチゲ(テンジャンチゲ)
・団子(キョンダン)
オイソンは、きゅうりに切れ目を入れて塩漬けしたとさっと油でいため
切れ目に具を詰めて、甘酢をかけたものが現在のスタイルですが
本来のオイソンは違うものです。
それにしても、オイソンはチマチマとした作業が多いのに
食べるのは一瞬。
チェユククイとテンジャンチゲの味がやや濃いので
オイソンが、さっぱりとした箸休めになりました。^^
第3期のメンバーです。
一部の方たちは、韓伝会東京支会に入会されました。
入会された方たちとは、今後仕事仲間ですね!
こうやって韓食の輪が広がっていって、本当に嬉しいです。
半年間、お疲れさまでした!
2月から新たなディプロマコースがスタートいたします。
リクエストがあり、平日も実施することになりました。
2月から新たなディプロマコースがスタートいたします。
リクエストがあり、平日も実施することになりました。
両期ともに、あと3名さまお席がありますので
受講されたい方は、お申し込みくださいませ♪
◆継続中のお仕事
ナスラックキッチン 韓国料理ブログ執筆&レシピ担当
水刺齋(スランジェ) アドバイザー
韓流ぴあ 韓流女子のお弁当レシピ連載
大韓民国伝統飲食総連合会・東京支会 副会長
韓国の食を中心に日韓の懸け橋となるサービスをお届け!
株式会社つながるハングル
韓国料理研究家 本田朋美(ほんだともみ)
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