昨日は東洋美食薬膳協会の韓国伝統茶講座でした!
今年の5月から2クール目を迎えました♪
今回のテーマは
左から梨生姜茶。韓国語で熟梨(ペスク)といいます。
熟と使いものは「調理したもの、加熱したもの」という意味を持ちます。
日本でナムルとして知られている料理は
韓国では「生菜(センチェ)」「熟菜(スッチェ)」と言う言い方をします。
センチェな文字通り生のサラダ感覚のもの、スッチェは湯がいたり
炒めたりして作ったナムルですね。
お茶の話に戻りますが、ペスクは水正菓(スジョングァ)が
元になっています。
現在のスジョングァは生姜や桂皮を煮込んだ汁に干し柿を入れたお茶ですよね~。
真中のお茶は、菊花茶です。
ご用意したのは伝統茶のキム・ドンゴン名人のもので
通常黄色いお茶は若干の苦味がありますが、名人のものは苦味なく
香りが豊かでさっぱりとした飲み口でした。
谷口ももよ先生の話によると、中国の菊花茶はもっと大きくて
生を干しているそうです。
私が用意したものは、一度蒸してから干しています。
韓国では蒸したり湯がいたりしてから干すものが結構多いんです。
そして右のお茶は柿の葉茶。
日本でも良く飲まれていますよね~。
ご用意した柿の葉茶もキム・ドンゴン名人のもの。
4月に摘んだ若芽を蒸して干したものですね。
こちらも香りとともに楽しめる、風味の良いさっぱりとした味。
そして伝統餅は、来月の秋夕(チュソク)にちなんで松餅(ソンピョン)を
作りました!
今回は日本の上新粉を使ったので、前日から水を含ませておいて
翌日に完成させています。
日本でお持ちというと餅粉がメインなので、しっかりとした食感の韓国餅は
慣れないかと思います。
そして、デザートというよりも軽食感覚なので、しっかりお腹にもたまります。
ご参加者は薬膳に造詣が深い方ばかり。
中国茶や台湾茶などの情報も教えていただけるので
私自身、とても勉強になります。^^
機会があったら、アジアのお茶も勉強してみたいです!
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました♪
次回はの韓国伝統茶講座は、10月13日(土)14時からになります!
テーマは、はちみつ高麗人参茶、なつめ茶、ごぼう茶、梅雀菓(メジャッグァ)です。^^
★9月8日(土)~11日(月)
聞慶市観光広報大使・本田朋美と行く生五味子エキス作りと伝統餅作りツアー
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→ 9月2日(日)この日限りのホヤ料理を思う存分楽しむ会 満席
→ 9月27日(木)韓国発酵食講座(塩辛編) 満席
→ 9月29日(土)韓国発酵食講座(塩辛編) 残3名
→ 10月13日(土)韓国伝統茶講座 東洋美食薬膳協会
→ 10月20日(土)第5回ミキトモ会 ハンコック
→ 11月17日(土)ポテサラ男爵のポテサライベント
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